特許
J-GLOBAL ID:201003091268506839

ごみ焼却施設におけるセルロース系エタノールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 日比 紀彦 ,  岸本 瑛之助 ,  渡邊 彰 ,  松村 直都
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-096818
公開番号(公開出願番号):特開2010-246421
出願日: 2009年04月13日
公開日(公表日): 2010年11月04日
要約:
【課題】ごみ焼却施設において生じる熱を有効活用しながらエタノールを製造することができる方法を提供する。【解決手段】本発明のセルロース系エタノールの製造方法は、ごみ焼却施設に搬入されるごみの中からセルロース系廃棄物を分離・回収する選別工程と、該セルロース系廃棄物に水を加えてセルローススラリーにする離解工程と、該セルローススラリーに糖化処理を施して構成糖である単糖まで加水分解する糖化工程と、該糖化処理後の液中に含まれる単糖を微生物発酵させてエタノール含有溶液を得る発酵工程と、前記ごみ焼却施設に設けられた発電用蒸気タービンからの抽気蒸気の熱および/または焼却廃熱から得られたボイラ蒸気の熱および/または直に焼却廃熱を用いて前記エタノール含有溶液を蒸留してエタノールを得る蒸留工程とからなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ごみ焼却施設に搬入されるごみの中からセルロース系廃棄物を分離・回収する選別工程と、 該セルロース系廃棄物に水を加えてセルローススラリーにする離解工程と、 該セルローススラリーに糖化処理を施して構成糖である単糖まで加水分解する糖化工程と、 該糖化処理後の液中に含まれる単糖を微生物発酵させてエタノール含有溶液を得る発酵工程と、 前記ごみ焼却施設に設けられた発電用蒸気タービンからの抽気蒸気の熱および/または焼却廃熱から得られたボイラ蒸気の熱および/または直に焼却廃熱を用いて前記エタノール含有溶液を蒸留してエタノールを得る蒸留工程と からなる、セルロース系エタノールの製造方法。
IPC (3件):
C12P 7/10 ,  B09B 3/00 ,  B09B 5/00
FI (3件):
C12P7/10 ,  B09B3/00 304Z ,  B09B5/00 M
Fターム (23件):
4B064AC03 ,  4B064CA06 ,  4B064CD24 ,  4B064CE01 ,  4B064DA16 ,  4D004AA12 ,  4D004AA46 ,  4D004AC05 ,  4D004BA03 ,  4D004BA04 ,  4D004BA10 ,  4D004CA07 ,  4D004CA08 ,  4D004CA15 ,  4D004CA20 ,  4D004CA39 ,  4D004CB01 ,  4D004CB21 ,  4D004CB31 ,  4D004CC03 ,  4D004CC07 ,  4D004DA03 ,  4D004DA10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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