特許
J-GLOBAL ID:201003091754193516

沈降装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-332265
公開番号(公開出願番号):特開2010-149081
出願日: 2008年12月26日
公開日(公表日): 2010年07月08日
要約:
【課題】開口部が汚濁物質により塞がれにくくすることができながらも、汚濁物質の分離能力低下を抑制できる沈降装置を提供すること。【解決手段】間隔をおいて配置された複数の隔壁部材51と、各隔壁部材51の間に、隔壁部材51の延在方向に略一定間隔で配列されるとともに、配列方向に傾斜状態で複数設けられて複数の傾斜流路53,53bを形成する管部材52と、を備え、管部材52が、配列方向に向けて設定角度で傾斜され、沈殿池内に配置され、沈殿池内に流入した水に含まれる汚濁物質の沈降を、仕切部材の上面である傾斜底面52aで受け止めて、沈降を促進する沈降装置であって、隔壁部材51と管部材52とに囲まれて形成された傾斜流路53の上方の開口部54が、隔壁部材51に沿う方向の短辺寸法aに対し、これに直交する方向の長辺寸法bの比率が、1.65〜4.0の範囲内に設定されていることを特徴とする沈降装置とした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
間隔をおいて配置された複数の隔壁と、 これら隔壁どうしの間に、前記隔壁の延在方向に略一定間隔で配列されるとともに、配列方向に傾斜状態で複数設けられて前記隔壁の間の空間を仕切って複数の傾斜流路を形成する仕切と、 を備え、 沈殿池内に配置され、この沈殿池内に流入した水に含まれる汚濁物質の沈降を、前記仕切の上向きに傾斜した上面である傾斜底面で受け止めて、汚濁物質の沈降を促進する沈降装置であって、 前記傾斜流路の上端の開口部が、前記隔壁に沿う方向の短辺と、この短辺に直交して前記仕切に沿う方向の長辺と、を有した長方形に形成され、 前記短辺に対する前記長辺の比率が1.65〜4.0の範囲に設定されていることを特徴とする沈降装置。
IPC (1件):
B01D 21/02
FI (1件):
B01D21/02 F
引用特許:
出願人引用 (13件)
  • 実開昭62-194404号公報
  • 特開昭62-298409
  • 特開昭52-011473
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審査官引用 (14件)
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