特許
J-GLOBAL ID:201003091941174169

速度監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-012820
公開番号(公開出願番号):特開2010-169556
出願日: 2009年01月23日
公開日(公表日): 2010年08月05日
要約:
【課題】断線やノイズによる異常を含むエンコーダの出力パルス異常を、容易かつ安価に検出可能とした速度監視装置を提供する。【解決手段】電力変換器20によって駆動される電動機30の回転により、互いに位相の異なる第1,第2のパルスを出力するエンコーダ41と、制御周期内に発生した前記各パルスをそれぞれカウントするUPカウンタ42A,42Bと、これらのカウント値から第1,第2の速度演算値をそれぞれ求める速度演算手段45A,45Bと、各速度演算値の差を可変の異常判別基準値と比較してエンコーダ41の出力パルスの異常を判別する比較手段48と、異常判別基準値を生成する基準値演算手段49とを備え、この基準値演算手段49は、前記制御周期とエンコーダ41の分解能と可変の設定パラメータとに基づいて異常判別基準値を生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電力変換器により駆動される電動機の速度演算値を監視する速度監視装置において、 前記電動機の回転により、互いに位相の異なる第1,第2のパルスを出力するエンコーダと、 一定の制御周期内に発生した第1,第2のパルスをそれぞれカウントする第1,第2のカウンタと、 第1,第2のカウンタによるカウント値から第1,第2の速度演算値をそれぞれ求める速度演算手段と、 第1,第2の速度演算値の差を可変の異常判別基準値と比較して前記エンコーダの出力パルスの異常を判別する比較手段と、 前記異常判別基準値を生成する基準値演算手段と、を備え、 前記基準値演算手段は、 前記制御周期と、前記エンコーダの分解能と、可変の設定パラメータと、に基づいて前記異常判別基準値を生成することを特徴とする速度監視装置。
IPC (1件):
G01P 3/42
FI (1件):
G01P3/42 K
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 回転検出装置の診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-368010   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立カーエンジニアリング
  • 速度検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-143425   出願人:シンポ工業株式会社
  • 演算装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-263952   出願人:株式会社ユニシアジェックス
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