特許
J-GLOBAL ID:201003092253240294
熱エネルギを電気エネルギに変換する装置および方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
柏原 三枝子
, 高橋 剛一
, 柴田 雅仁
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-511356
公開番号(公開出願番号):特表2010-530204
出願日: 2008年06月06日
公開日(公表日): 2010年09月02日
要約:
熱エネルギから電気エネルギへの変換装置と組み合わせて各電場にさらされると、温度を変化させ、電気エネルギを発生させるフィールド応答性材料を用いた装置および方法が提供される。熱電材料あるいは磁気熱量材料といったフィールド応答性材料は、各電界または磁界での変化にさらされると、温度が変化する。フィールド応答性材料にかかる変化は、フィールド応答性材料の温度変化を起こさせ、フィールド応答性材料を加熱または冷却させる。熱エネルギから電気エネルギへの変換装置は、フィールド応答性材料と熱接触しており、フィールド応答性材料での温度変化は、次に熱エネルギから電気エネルギへの変換装置の温度を変化させ、この変換装置は、次に電気エネルギへと変換される。この方法において、適当な電界または磁界の適用が利用可能であり、電気エネルギに変換可能な熱エネルギの変化を発生させる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
熱エネルギから電気エネルギへの変換方法であって:
(a)電界および磁界の少なくとも一方にフィールド応答性材料をさらし、前記フィールド応答性材料において温度変化を誘発させるステップと;
(b)前記フィールド応答性材料における温度変化に基づき、前記フィールド応答性材料と熱接触している少なくとも一の熱-電気エネルギ変換要素における温度変化を発生させるステップと;
(c)前記少なくとも一の熱-電気エネルギ変換要素にかかる温度変化に基づき、この熱-電気エネルギ変換要素において、電気エネルギを作り出し、ここで作り出された電気エネルギを出力するステップと;
(d)前記フィールド応答性材料から前記フィールドを取り去り、前記フィールド応答性材料と、前記少なくとも一の熱-電気エネルギ変換要素とが、熱平衡に近づけるようにするステップと;
(e)ステップ(a)から(d)を繰り返し、電気エネルギを繰り返し作り出して出力するステップとを含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
H02N 11/00
, H01L 35/32
, H01L 35/30
FI (3件):
H02N11/00 A
, H01L35/32 A
, H01L35/30
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
熱電モジュール
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-231863
出願人:株式会社小松製作所
-
ピロ電気変換システム
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-588813
出願人:カナダ
前のページに戻る