特許
J-GLOBAL ID:201003092604789271

γ線を放出する陽電子崩壊核種の放射能絶対測定方法、放射線検出器集合体の検出効率決定方法、及び、放射線測定装置の校正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高矢 諭 ,  松山 圭佑 ,  牧野 剛博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-200703
公開番号(公開出願番号):特開2010-156673
出願日: 2009年08月31日
公開日(公表日): 2010年07月15日
要約:
【課題】放射能検出回路を簡素化し部品点数を削減することでコストダウン化を、また、繰り返し計算回数を減らすことで計算の高速化も可能にし、更に、外挿計算を行わずに放射能の不確かさをも縮減する放射能絶対値測定方法を提供する。【解決手段】一崩壊で電子陽電子および光子を放出する核種の放射能を絶対測定する放射能絶対測定法であって、複数の放射線検出器要素から成る放射線検出器集合体を用いて、放射線検出器要素ごとに対消滅光子とその他の光子(他光子とする)をエネルギ弁別しながら別々に計数し、対消滅光子エネルギウィンドウに於ける単数または複数光子検出事象の計数率や同時計数率、他光子エネルギウィンドウに於ける光子検出事象の計数率や同時計数率、対消滅光子エネルギウィンドウに於ける単数光子検出事象および他光子エネルギウィンドウに於ける光子検出事象の同時計数率等を用いて、効率外挿を行うことなく、放射能絶対値を求める。【選択図】図8
請求項(抜粋):
一崩壊で陽電子および光子を放出する核種の放射能を絶対測定するための放射能絶対測定法であって、 複数の放射線検出器要素から成る放射線検出器集合体を用いて、放射線検出器要素ごとに電子陽電子対消滅光子とその他の光子(他光子とする)をエネルギ弁別しながら別々に計数し、 電子陽電子対消滅光子エネルギウィンドウに於ける単数または複数光子検出事象の計数率、電子陽電子対消滅光子エネルギウィンドウに於ける単数光子検出事象の計数率、他光子エネルギウィンドウに於ける光子検出事象の計数率、電子陽電子対消滅光子エネルギウィンドウに於ける単数または複数光子検出事象および他光子エネルギウィンドウに於ける光子検出事象の同時計数率、電子陽電子対消滅光子エネルギウィンドウに於ける単数光子検出事象および他光子エネルギウィンドウに於ける光子検出事象の同時計数率を用いて、効率外挿を行うことなく、放射能絶対値を求めることを特徴とする放射能絶対測定法。
IPC (3件):
G01T 1/167 ,  G01T 1/161 ,  G01T 7/00
FI (3件):
G01T1/167 C ,  G01T1/161 A ,  G01T7/00 C
Fターム (9件):
2G088EE02 ,  2G088EE25 ,  2G088FF04 ,  2G088FF07 ,  2G088GG21 ,  2G088KK01 ,  2G088KK15 ,  2G088KK16 ,  2G088LL26
引用特許:
審査官引用 (3件)

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