特許
J-GLOBAL ID:201003092655157113

無線ネットワークシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-197179
公開番号(公開出願番号):特開2010-035068
出願日: 2008年07月31日
公開日(公表日): 2010年02月12日
要約:
【課題】 本発明は、マルチホップ無線通信を利用した無線ネットワークシステムにおいて、通常のデータ通信を妨げることなく、通信経路の通信品質を監視し、通信品質の低下を検出した場合には、高速により良い通信経路や周波数に切替える。【解決手段】 無線ネットワークシステム1は、複数の基地局2や無線端末3から構成される。基地局2や、親局となる無線端末3は子局の通信方法を制御するための通信制御情報を送信する。各無線端末3の通信制御部11は、親局から受信した通信制御情報に従った通信方法で、さらに自分の親局や子局との通信を行うと同時に、通信品質測定部12により、通信経路の通信品質を測定する。基地局2は各無線端末3の通信品質集計部8からあつめた通信品質をもとに、各通信経路4の通信品質を評価し、各無線端末3が使用する最適な通信経路を選択する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
無線信号によって相互に接続し、マルチホップ通信を行う複数の無線端末から構成される無線ネットワークシステムであって、 前記無線端末は、 隣接する他の前記無線端末との通信品質を測定するための通信品質測定手段と、 前記通信品質の情報を他の無線端末と共有するための通信品質集計手段と、 前記他の無線端末から受信した制御情報に従って、自身の通信経路と通信時間を制御し、前記他の無線端末へ送信する制御情報を生成するための通信制御手段とを有し、 前記無線端末のうち少なくとも1つは、前記無線ネットワークシステムの通信を管理する基地局であって、 前記通信品質集計手段によって共有された前記通信品質を数値的に評価し、通信経路の優劣を判定する通信品質評価手段と、 前記無線ネットワークシステムを構成する前記無線端末がそれぞれ良好な通信品質で通信できる通信経路を選択するように制御情報を生成する経路選択手段とを有し、 前記通信品質の測定と前記制御情報の送信を定期的に、且つ、同時に繰り返し実行することにより、通信品質の良好な通信経路を使用して無線通信を行うことを特徴とする無線ネットワークシステム。
IPC (6件):
H04W 40/24 ,  H04W 84/18 ,  H04W 92/18 ,  H04W 24/10 ,  H04W 72/08 ,  H04W 72/04
FI (6件):
H04Q7/00 360 ,  H04Q7/00 633 ,  H04Q7/00 691 ,  H04Q7/00 245 ,  H04Q7/00 554 ,  H04Q7/00 547
Fターム (15件):
5K067AA14 ,  5K067CC14 ,  5K067DD24 ,  5K067DD43 ,  5K067DD44 ,  5K067DD45 ,  5K067DD46 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE22 ,  5K067EE25 ,  5K067EE63 ,  5K067GG01 ,  5K067HH23 ,  5K067HH28
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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