特許
J-GLOBAL ID:201003092675535190

動画像復号装置、方法及びプログラム、動画像符号化装置、方法及びプログラム、並びに、動画像符号化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-036928
公開番号(公開出願番号):特開2010-193304
出願日: 2009年02月19日
公開日(公表日): 2010年09月02日
要約:
【課題】 非キーフレーム(Wyner-Zivフレーム)の復号を迅速に実行できるDCV方式に従う動画像復号装置を提供する。【解決手段】 本発明の動画像復号装置は、符号化キーフレームを復号するキーフレーム復号手段と、時間方向が異なるキーフレームから非キーフレームの予測画像を形成し、生成した予測画像から、動画像符号化装置が誤り訂正符号を形成する元となった画像を擬似した原画擬似画像情報を得る予測画像形成手段とを有する。また、動画像符号化装置から与えられた相関情報を補正する相関補正手段と、動画像符号化装置から与えられた誤り訂正符号と補正された相関情報とを用いて、原画擬似画像情報を誤り訂正する原画擬似画像誤り訂正手段と、誤り訂正された原画擬似画像情報と上述の予測画像とを参照し、非キーフレーム単位の情報を再構成した後、非キーフレームの復号画像を得る復号画像生成手段とを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
対向する動画像符号化装置から、フレーム系列を分離したキーフレームについては、動画像符号化した符号化キーフレームが与えられると共に、フレーム系列を分離した非キーフレームについては、時間方向が異なるキーフレームから形成した予測画像と、非キーフレームの原画像との差である予測誤差信号に対する誤り訂正符号の情報と、上記予測画像と上記非キーフレームの原画像との相関情報が与えられる動画像復号装置において、 入力された符号化キーフレームを復号し、復号されたキーフレームを得るキーフレーム復号手段と、 上記キーフレーム復号手段が得た時間方向が異なるキーフレームから非キーフレームの予測画像を形成すると共に、生成した予測画像から、上記動画像符号化装置が上記誤り訂正符号を形成する元となった画像を擬似した原画擬似画像情報を得る予測画像形成手段と、 上記動画像符号化装置から与えられた相関情報を補正する相関補正手段と、 上記動画像符号化装置から与えられた誤り訂正符号と、上記相関補正手段が補正した相関情報とを用いて、上記原画擬似画像情報を誤り訂正する原画擬似画像誤り訂正手段と、 誤り訂正された上記原画擬似画像情報と、上記非キーフレームの予測画像とを参照し、非キーフレーム単位の情報を再構成した後、所定の処理を施して、非キーフレームの復号画像を得る復号画像生成手段と を有することを特徴とする動画像復号装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/30
FI (2件):
H04N7/137 Z ,  H03M7/30 Z
Fターム (30件):
5C059MA00 ,  5C059MA05 ,  5C059MA23 ,  5C059MA35 ,  5C059MC11 ,  5C059PP04 ,  5C059RC00 ,  5C059TA60 ,  5C059TB04 ,  5C059TC00 ,  5C059TD14 ,  5C059UA02 ,  5C059UA05 ,  5C159MA00 ,  5C159MA05 ,  5C159MA23 ,  5C159MA35 ,  5C159MC11 ,  5C159PP04 ,  5C159RC00 ,  5C159TA60 ,  5C159TB04 ,  5C159TC00 ,  5C159TD14 ,  5C159UA02 ,  5C159UA05 ,  5J064AA03 ,  5J064BB08 ,  5J064BD02 ,  5J064BD03
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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