特許
J-GLOBAL ID:201003092726933217

防油堤(土盛堤等)貫通部等の埋設配管の検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 堀田 実 ,  仲宗根 康晴 ,  野村 俊博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-222440
公開番号(公開出願番号):特開2010-054467
出願日: 2008年08月29日
公開日(公表日): 2010年03月11日
要約:
【課題】安価で柔軟性に富み、配管が貫通する防油堤などの被貫通体を破壊することなく、配管の貫通部が数m以上であっても貫通部全長にわたって検査できる埋設配管の検査方法を提供する。【解決手段】配管1の検査対象部分は、配管1における被貫通体3の内部に位置する貫通部1aおよび前記被貫通体の前後近辺である。(A被貫通体3の外部において配管1に強磁性体金属箔13を巻き、その上にコイル7を巻き、(B)その後、コイル7に交流電流を流すことで、磁歪効果による検査用ガイド波を配管1に発生させてこの検査用ガイド波を配管1の長手方向に伝播させ、(C)検査用ガイド波が貫通部1aにおいて反射する反射ガイド波を検出し、該反射ガイド波の強度に基づいて、貫通部1aの健全性を評価する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の被貫通体の一方側から他方側へ貫通する、防油堤(土盛堤等)貫通部等の埋設配管の検査方法であって、 前記配管の検査対象部分は、前記配管における前記被貫通体の内部に位置する貫通部および前記被貫通体の前後近辺であり、 (A)記被貫通体の外部において前記配管に強磁性体金属箔を巻き、その上にコイルを巻き、 (B)その後、前記コイルに交流電流を流すことで、磁歪効果による検査用ガイド波を前記配管に発生させてこの検査用ガイド波を前記配管の長手方向に伝播させ、 (C)前記検査用ガイド波が前記貫通部において反射する反射ガイド波を検出し、該反射ガイド波の強度に基づいて、前記貫通部の健全性を評価する、ことを特徴とする埋設配管の検査方法。
IPC (1件):
G01N 29/04
FI (1件):
G01N29/08 502
Fターム (9件):
2G047AB01 ,  2G047BA01 ,  2G047BA03 ,  2G047BC11 ,  2G047CA01 ,  2G047EA10 ,  2G047EA16 ,  2G047GG19 ,  2G047GG27
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 非破壊検査方法および非破壊検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-091845   出願人:コスモ石油株式会社, 非破壊検査株式会社
  • 米国特許第6,429,650号
  • 米国特許第6,917,196号
全件表示
審査官引用 (3件)

前のページに戻る