特許
J-GLOBAL ID:200903078147199567

超音波探傷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-352652
公開番号(公開出願番号):特開2006-162377
出願日: 2004年12月06日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】試験体の周囲がコンクリート等の固体で固められた状態においても、試験体と固体との境界部分の腐食量を計測できる超音波探傷装置を得る。【解決手段】励振信号に基づいて生成した超音波を試験体中に送信し、試験体中を伝搬した超音波の反射波を受信して反射波電気信号を出力する送受信用探触子1と、反射波電気信号のエコー高さの周波数特性の特異点を示す特徴周波数に対応する試験体の空隙の深さを空隙データとしてあらかじめ記憶する記憶部35を有し、出力した励振信号に応じて受信した反射波電気信号に基づいて、反射波電気信号のエコー高さの周波数特性を求め、周波数特性から特徴周波数を特定し、特徴周波数に対応する空隙の深さを空隙データに基づいて求めることにより試験体と試験体に接触している固体との境界面における腐食の深さを推定する送受信制御装置3とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
励振信号に基づいて生成した超音波を試験体中に送信し、前記試験体中を伝搬した超音波の反射波を受信して反射波電気信号を出力する送受信用探触子と、 反射波電気信号のエコー高さの周波数特性の特異点を示す特徴周波数に対応する試験体の空隙の深さを空隙データとしてあらかじめ記憶する記憶部を有し、前記励振信号を生成して前記送受信用探触子に出力し、前記送受信用探触子からの前記反射波電気信号に基づいて、前記反射波電気信号のエコー高さの周波数特性を求め、前記周波数特性から特異点を示す特徴周波数を特定し、特定した前記特徴周波数に対応する空隙の深さを前記記憶部に記憶された前記空隙データに基づいて求めることにより前記試験体と前記試験体に接触している固体との境界面における腐食の深さを推定する送受信制御装置と を備えたことを特徴とする超音波探傷装置。
IPC (3件):
G01N 29/04 ,  G01N 29/00 ,  G01N 29/44
FI (3件):
G01N29/10 501 ,  G01N29/20 ,  G01N29/22 504
Fターム (19件):
2G047AA06 ,  2G047AA10 ,  2G047AB05 ,  2G047BA03 ,  2G047BC03 ,  2G047BC04 ,  2G047BC10 ,  2G047BC11 ,  2G047CB04 ,  2G047EA08 ,  2G047GA15 ,  2G047GF08 ,  2G047GF11 ,  2G047GG06 ,  2G047GG12 ,  2G047GG17 ,  2G047GG20 ,  2G047GG32 ,  2G047GG33
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 配管の外面腐食の検査方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-221699   出願人:出光エンジニアリング株式会社, 非破壊検査株式会社
審査官引用 (3件)

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