特許
J-GLOBAL ID:201003092835931062
屋内照明設計方法、および照明制御システム
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
西川 惠清
, 森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-166592
公開番号(公開出願番号):特開2010-009891
出願日: 2008年06月25日
公開日(公表日): 2010年01月14日
要約:
【課題】 高輝度部または低輝度部が存在する照明空間において目の順応を考慮した適切な明るさ感を確保することができる屋内照明設計方法、および照明制御システムを提供する。【解決手段】 色モード境界輝度Aとの相関関係に基づいて照明空間の明るさ感を表す明るさ感覚指標F’を規定し、高輝度部または低輝度部が屋内と屋外との間の窓面に存在する照明空間で当該高輝度部または低輝度部に観測者の目が順応することによって生じる、同一の明るさ感覚指標に対して観測者が評価する照明空間の明るさの変化分を、窓面の輝度に応じた明るさ感覚指標と観測者による照明空間の明るさ評価との関係を窓の位置と窓外の景色の組み合わせ毎に示す予測式に基づいて補正した補正明るさ感覚指標Fを規定し、補正明るさ感覚指標Fを用いて屋内照明を設計する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
屋内の照明空間において照明器具の光源とは別の光源を用いて表面の輝度が変化する色票を部屋内に備えて、観測者から見た色票が部屋内に置かれた物体として認識される輝度のレベルと自ら発光している光源として認識される輝度のレベルとの中間である不自然な色の見え方になるときの色票の輝度である色モード境界輝度との相関関係に基づいて、照明空間の明るさ感を表す明るさ感覚指標を規定し、
照明空間の他の領域に比べて高い輝度となる高輝度部、または照明空間の他の領域に比べて低い輝度となる低輝度部が屋内と屋外との間の窓面に存在する照明空間で当該高輝度部または低輝度部に観測者の目が順応することによって生じる、同一の明るさ感覚指標に対して観測者が評価する照明空間の明るさの変化分を、窓面の輝度に応じた明るさ感覚指標と観測者による照明空間の明るさ評価との関係を窓の位置と窓外の景色の組み合わせ毎に示す予測式に基づいて補正した補正明るさ感覚指標を規定し、
補正明るさ感覚指標を用いて屋内照明を設計する
ことを特徴とする屋内照明設計方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許:
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