特許
J-GLOBAL ID:201003093764815755

シールドされた電力結合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 小野 新次郎 ,  社本 一夫 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  鐘ヶ江 幸男
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-547466
公開番号(公開出願番号):特表2010-517309
出願日: 2008年01月29日
公開日(公表日): 2010年05月20日
要約:
図5に示す断面から導かれる線対称の回転固体は、概ねトロイダルであり、電力結合装置の駆動中に、巻部(110、160)内の電流が、好ましくはトロイダルの長円に沿って円周方向に流れる。巻部(110、160)内の電流;半シールド(120、170)内の電流;およびシールド空気ギャップ(101)により掃引される空間の容積は、図5の紙面に垂直に現れ、しかし、トロイダルの長円に追従するように湾曲して現れる。コア(115、165)は好ましくは、コアから出る磁束線が主に空気コアギャップの領域のみから逃げるように、且つ、磁束ループがトロイダルの短円の面内に位置するように、磁束をそらせ且つ整列させる。半シールド(120、170)は好ましくは、電気伝導性材料を有し、この電気伝導性材料は、半シールドにぶつかる磁束線の効果がシールド空気ギャップおよび/または半シールド(120、170)の外側表面に到達する前に、半シールドにぶつかる磁束線を実質的に相殺するのに十分なように分配される。【選択図】図18
請求項(抜粋):
静止サブシステムと前記静止サブシステムに誘導的に結合され且つ前記静止サブシステムに近接して配置される回転サブシステムとの間で電力を伝達するシールド付き電力結合装置であって、前記回転サブシステムは、前記シールド付き電力結合装置の駆動中に、回転軸を中心に回転することができ、前記回転軸は実質的に前記静止サブシステムおよび前記回転サブシステムの両者の対称軸であり、前記シールド付き電力結合装置は、 a)電力を誘導結合場に変換することができる誘導場生成素子と、 b)前記誘導結合場を電力に変換することができる誘導場受取素子と、 c)前記誘導場生成素子と前記誘導結合場受取素子との間の誘導結合を増加させることができる誘導結合効率増加素子と、 d)前記誘導結合効率増加素子の周辺のシールドと、を有し、前記シールドは、前記シールド付き電力結合装置が2.5kWを超える電力レベルで駆動するときに、前記シールド付き電力結合装置からの電磁放射の漏れを実質的に取り除くことができる、 シールド付き電力結合装置。
IPC (2件):
H01F 38/14 ,  A61B 6/03
FI (2件):
H01F23/00 B ,  A61B6/03 321A
Fターム (9件):
2G001AA01 ,  2G001BA11 ,  2G001CA01 ,  2G001HA14 ,  2G001JA20 ,  2G001SA30 ,  4C093AA22 ,  4C093CA50 ,  4C093EC44
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る