特許
J-GLOBAL ID:201003093953363555

立体画像表示システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉谷 勉 ,  戸高 弘幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-121036
公開番号(公開出願番号):特開2010-002894
出願日: 2009年05月19日
公開日(公表日): 2010年01月07日
要約:
【課題】複数の体験者が同時に裸眼で立体画像を視認することができる立体画像表示システムを提供する。【解決手段】水平に置かれた再帰反射シート1の周囲に体験者Mの両眼の間隔に対応付けて、それぞれ複数個のプロジェクタ3と半透鏡2を配置する。各プロジェクタ3には、表示対象であるオブジェクトを全周囲から撮影した視差画像が与えられる。隣り合う2つのプロジェクタ3から照射された画像光(左右の視差画像)は半透鏡2で反射されて再帰反射シート1に入射する。入射した2つの画像光はそれぞれ再帰反射シート1で入射方向に反射される。2つの反射光は半透鏡2を透過して体験者Mの右眼と左眼にそれぞれ分離して入射する。これにより体験者Mは再帰反射シート1の全周囲から、それぞれの方向から見たオブジェクトの立体画像を視認することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
両眼視差のある画像を体験者の左右の眼に分離して入射させて立体画像を視認させるようにした立体画像表示システムであって、 略水平に配置された光入射面を有し、前記光入射面に入射した光を入射方向に反射させる再帰反射光学手段と、 前記再帰反射光学手段の周囲に予め設定された視認可能領域に居る体験者が前記再帰反射光学手段を見たときの視野を横切るように配設された半透鏡と、 前記半透鏡に向けて、体験者が居る側とは反対側から画像光を照射する画像光照射手段と、 前記画像光照射手段に画像を送信する画像送信手段とを備え、 前記半透鏡は、前記画像光照射手段から照射された画像光を前記再帰反射光学手段に向けて反射するとともに、 前記半透鏡で反射された画像光が体験者の視野に対して光学的に共役になるように、前記画像光照射手段と前記半透鏡との位置関係が設定されており、 前記半透鏡と前記画像光照射手段と含む投影ユニットが、前記再帰反射光学手段の周囲に複数個配置されているとともに、前記各投影ユニットの間隔は、前記各投影ユニットに対応する前記視認可能領域が体験者の両眼の間隔となるように設定されており、 前記画像送信手段は、表示対象であるオブジェクトを前記各投影ユニットの配置位置に対応する方向から見たときの視差画像を、前記各投影ユニットの配置位置に応じて、前記各投影ユニットの前記画像光照射手段に与える ことを特徴とする立体画像表示システム。
IPC (3件):
G02B 27/22 ,  G03B 21/00 ,  H04N 13/04
FI (3件):
G02B27/22 ,  G03B21/00 D ,  H04N13/04
Fターム (32件):
2H199BA07 ,  2H199BA13 ,  2H199BA15 ,  2H199BA16 ,  2H199BA17 ,  2H199BA43 ,  2H199BA49 ,  2H199BA61 ,  2H199BA63 ,  2H199BB02 ,  2H199BB18 ,  2H199BB20 ,  2H199BB32 ,  2H199BB33 ,  2H199BB57 ,  2H199BB63 ,  2K103AA19 ,  2K103AA27 ,  2K103AB10 ,  2K103BC03 ,  2K103BC04 ,  2K103BC20 ,  2K103CA28 ,  2K103CA29 ,  2K103CA45 ,  2K103CA47 ,  2K103CA53 ,  2K103CA54 ,  2K103CA73 ,  5C061AA06 ,  5C061AA23 ,  5C061AB18
引用特許:
審査官引用 (6件)
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