特許
J-GLOBAL ID:201003094348779274
血圧値測定装置及び血圧値測定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-069147
公開番号(公開出願番号):特開2010-220690
出願日: 2009年03月19日
公開日(公表日): 2010年10月07日
要約:
【課題】血圧値測定装置に可搬性を持たせ、いつ何時でも気軽に血圧値を測定することが出来る様にする。【解決手段】第1脈波検出部101A1は、人体の耳朶eに取り付けられ、耳朶eにおける人体の脈波を赤外線を用いて検出する。第1脈波間隔算出部102B1は、図4-1に示す様に、周期的に変動する脈波の最大点を算出する。また、隣り合う二つの特徴点Aから脈波の一拍分の周期、すなわち脈波間隔を算出する。脈波一次微分算出部103は、第1脈波間隔算出部102B1が出力した脈波の元波形を一次微分して一次微分波形を算出する。特徴点算出部104は、周期的に変動する脈波の一次微分波形の最大点(特徴点B)及び最小点(特徴点C)を算出する。特徴点B及び特徴点Aの時間差が伝搬時間Δtである。血圧値推定部109は、脈波の伝播時間Δt[msec]として、伝播時間Δtと血圧値x[mmHg]との回帰的相関関係に基づき血圧値を推定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
人体へ光を照射する発光素子と、光の受光量を検出する受光素子とを含み、前記発光素子から放射され、人体を透過した、又は、人体により反射した光の変化量から前記人体の脈波を検出し、前記脈波を電気信号へ変換する脈波検出部と、
前記脈波検出部によって変換された電気信号の波形に基づき脈波の特徴点を算出する特徴点算出部と、
前記特徴点算出部によって算出された前記特徴点の周期を算出する特徴点周期算出部と、
前記特徴点周期算出部によって算出された前記周期に基づき前記脈波の伝播時間を算出する伝播時間算出部と、
前記伝播時間算出部によって算出された前記伝播時間に基づき前記人体の血圧値を推定する血圧値推定部と
を備えたことを特徴とする血圧値測定装置。
IPC (3件):
A61B 5/022
, A61B 5/024
, A61B 5/08
FI (4件):
A61B5/02 337E
, A61B5/02 310A
, A61B5/02 310Z
, A61B5/08
Fターム (17件):
4C017AA08
, 4C017AA09
, 4C017AA10
, 4C017AA14
, 4C017AB01
, 4C017AB10
, 4C017AC01
, 4C017AC27
, 4C017AC28
, 4C017AD01
, 4C017BB12
, 4C017BC01
, 4C017CC01
, 4C017CC08
, 4C017FF05
, 4C038SS08
, 4C038SX07
引用特許:
審査官引用 (6件)
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血圧監視装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-256779
出願人:日本コーリン株式会社
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血圧測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-331443
出願人:松下電器産業株式会社
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血圧測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-190468
出願人:フクダ電子株式会社
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呼吸数を決定する方法および装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願2009-541806
出願人:フレゼニウスメディカルケアードイチュラントゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
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連続血圧監視装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-200804
出願人:日本コーリン株式会社
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心機能計測用浴槽を用いた入浴装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-200989
出願人:大同ほくさん株式会社
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