特許
J-GLOBAL ID:201003094886423277
プロラミンの集積に関与する遺伝子及びその利用
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (6件):
小野 新次郎
, 社本 一夫
, 小林 泰
, 千葉 昭男
, 富田 博行
, 野▲崎▼ 久子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-290180
公開番号(公開出願番号):特開2010-115141
出願日: 2008年11月12日
公開日(公表日): 2010年05月27日
要約:
【課題】植物種子におけるプロラミン集積性を制御するポリヌクレオチド(Esp1遺伝子)及びそれによりコードされるタンパク質およびプロラミン集積性が制御された植物(好ましくはイネ)の作出方法を提供する。【解決手段】特定のヌクレオチド配列を有するEsp1遺伝子であって、前記遺伝子はプロラミンの構造遺伝子ではなく、その生合成の過程に関与する遺伝子である。またプロラミン低集積性である系統においては、Esp1遺伝子内においてヌクレオチドの置換が生じる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記の(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)又は(g)のポリヌクレオチド:
(a)配列番号:15に記載のヌクレオチド配列からなるポリヌクレオチド;
(b)配列番号:15に記載のヌクレオチド配列からなるポリヌクレオチドと相補的なヌクレオチド配列からなるポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつ植物種子においてプロラミンを集積させる機能を有するタンパク質をコードするポリヌクレオチド;
(c)配列番号:15に記載のヌクレオチド配列において1若しくは複数のヌクレオチドが欠失、置換、付加及び/又は挿入されたヌクレオチド配列からなり、かつ植物種子においてプロラミンを集積させる機能を有するタンパク質をコードするポリヌクレオチド;
(d)配列番号:15に記載のヌクレオチド配列と少なくとも90%の同一性を有し、かつ植物種子においてプロラミンを集積させる機能を有するタンパク質をコードするポリヌクレオチド;
(e)配列番号:18に記載のアミノ酸配列をコードするポリヌクレオチド;
(f)配列番号:18に記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が欠失、置換、付加及び/又は挿入したアミノ酸配列からなり、かつ植物種子においてプロラミンを集積させる機能を有するタンパク質をコードするポリヌクレオチド;
(g)配列番号:18に記載のアミノ酸配列と少なくとも97%の同一性を有するアミノ酸配列からなり、かつ植物種子においてプロラミンを集積させる機能を有するタンパク質をコードするポリヌクレオチド。
IPC (4件):
C12N 15/09
, C07K 14/415
, A01H 1/00
, A01H 5/00
FI (4件):
C12N15/00 A
, C07K14/415
, A01H1/00 A
, A01H5/00 A
Fターム (14件):
2B030AA02
, 2B030AB03
, 2B030AD09
, 2B030CA14
, 4B024AA08
, 4B024BA80
, 4B024CA02
, 4B024CA09
, 4B024DA01
, 4H045AA10
, 4H045BA10
, 4H045CA31
, 4H045EA05
, 4H045FA74
引用特許:
引用文献: