特許
J-GLOBAL ID:201003095263857817

自動三輪車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊地 保宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-213948
公開番号(公開出願番号):特開2010-047151
出願日: 2008年08月22日
公開日(公表日): 2010年03月04日
要約:
【課題】機動性に優れて旋回時の安定性がよいとともに、バランス感覚を必要とせずに簡単に乗りこなすことができる自動三輪車を提供する。【解決手段】前一輪後二輪の構成を有し、左右一対の後輪は平行に僅少離隔して配設された自動三輪車は、車体傾斜量検出センサ22が検出した傾斜量に応じて、オイルシリンダー12及び14それぞれの伸縮量を決定し、決定したそれぞれの伸縮量に基づいて、倒れそうな方向に配設された一方のオイルシリンダーを伸長させるとともに、他方のオイルシリンダーを収縮させる第1の制御手段と、速度検出センサ24が検出した速度と、操舵角検出センサ23が検出した操舵角に応じて、オイルシリンダー12及び14それぞれの伸縮量を決定し、決定したそれぞれの伸縮量に基づいて、旋回内側に配設された一方のオイルシリンダーを収縮させるとともに、旋回外側に配設された他方のオイルシリンダーを伸長させる第2の制御手段と、を有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
前一輪後二輪の構成を有し、左右一対の後輪は平行に僅少離隔して配設されるとともに、前記左右一対の後輪それぞれを独立して駆動可能な自動三輪車であって、 車体の傾斜量を検出する車体傾斜量検出手段と、 前記車体の速度を検出する速度検出手段と、 ハンドルの操舵角を検出する操舵角検出手段と、 前記左右一対の後輪それぞれを車体に対して揺動可能に支持する1対の車輪支持手段と、 伸縮可能に構成され、前記1対の車輪支持手段それぞれを前記車体に懸架する1対の伸縮懸架手段と、 前記車体傾斜量検出手段が検出した傾斜量に応じて、前記1対の伸縮懸架手段それぞれの伸縮量を決定し、決定したそれぞれの伸縮量に基づいて、倒れそうな方向に配設された一方の前記伸縮懸架手段を伸長させるとともに、他方の前記伸縮懸架手段を収縮させる第1の制御手段と、 前記速度検出手段が検出した速度と、前記操舵角検出手段が検出した操舵角に応じて、前記1対の伸縮懸架手段それぞれの伸縮量を決定し、決定したそれぞれの伸縮量に基づいて、旋回内側に配設された一方の前記伸縮懸架手段を収縮させるとともに、旋回外側に配設された他方の前記伸縮懸架手段を伸長させる第2の制御手段と、 を有することを特徴とする自動三輪車。
IPC (3件):
B62K 5/04 ,  B62J 99/00 ,  B62K 25/20
FI (3件):
B62K5/04 B ,  B62J39/00 J ,  B62K25/20
Fターム (6件):
3D011AA03 ,  3D011AD04 ,  3D014DD00 ,  3D014DF02 ,  3D014DF13 ,  3D014DF33
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 電動車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-284761   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 平行二輪車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-178998   出願人:ソニー株式会社
  • 自動二輪車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-107962   出願人:玉田興基
全件表示

前のページに戻る