特許
J-GLOBAL ID:201003095286106363

抗原の検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-019778
公開番号(公開出願番号):特開2010-175444
出願日: 2009年01月30日
公開日(公表日): 2010年08月12日
要約:
【課題】サンドイッチELISAにおいて、バックグラウンドを低減し、高感度で抗原を検出することができる抗原の検出方法を提供する。【解決手段】試料中に含まれる抗原を検出対象とする抗原の検出方法であって、抗原に対する抗体を、化学反応によって抗体と可逆的に結合解離可能な置換基との反応により、固相の表面に結合させて固定化する抗体固定化工程と、抗原を含む試料と抗体を固定化した固相とを接触させ、抗原を抗体に結合させる抗原反応工程と、標識部分を含む抗原に対する標識化抗体を、抗体に結合させた抗原に結合させる標識化工程と、置換基により形成された結合部分の解離反応により、抗体と抗原と標識化抗体とを含む複合体を固相から分離する分離工程と、分離された複合体における標識部分を検出することによって、抗原を検出する検出工程と、を含む抗原の検出方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
試料中に含まれる抗原を検出対象とする抗原の検出方法であって、 前記抗原に対する抗体を、化学反応によって前記抗体と可逆的に結合解離可能な置換基との反応を利用して、固相の表面に結合させて固定化する抗体固定化工程と、 前記抗原を含む試料と前記抗体を固定化した固相とを接触させ、前記抗原を前記抗体に結合させる抗原反応工程と、 標識部分を含む前記抗原に対する標識化抗体を、前記抗体に結合させた抗原に結合させる標識化工程と、 前記置換基により形成された結合部分の解離反応により、前記抗体と前記抗原と前記標識化抗体とを含む複合体を前記固相から分離する分離工程と、 前記分離された複合体における前記標識部分を検出することによって、前記抗原を検出する検出工程と、 を含むことを特徴とする抗原の検出方法。
IPC (2件):
G01N 33/543 ,  G01N 21/78
FI (5件):
G01N33/543 525E ,  G01N33/543 525U ,  G01N33/543 545A ,  G01N33/543 575 ,  G01N21/78 C
Fターム (8件):
2G054AA06 ,  2G054AB04 ,  2G054BB02 ,  2G054BB05 ,  2G054BB10 ,  2G054CA21 ,  2G054CE01 ,  2G054EA04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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