分子間相互作用検出装置およびそれを用いた分子回収装置

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：井上学
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-148887
公開番号（公開出願番号）：特開2006-329631
出願日： 2005年05月23日
公開日（公表日）： 2006年12月07日
要約：

【課題】分子間相互作用検出装置において、測定に寄与しない物質のセンサへの付着を防止する。【解決手段】分子間相互作用検出装置100では、基板108上に貴金属自由電子薄膜109が形成されている。さらにスチレン製の微粒子110が薄膜表面に吸着しており、微粒子の上半部には貴金属自由電子薄膜111が形成されている。この薄膜は有機リンカー分子112で修飾されており、この有機リンカー分子は貴金属自由電子薄膜の表面に固定可能な官能基を有しかつ直鎖部分が1〜5原子である直鎖状若しくは分岐状の化学構造を有する。なお、移動相に界面活性剤を使用する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

貴金属自由電子薄膜を用いて分子間の相互作用を検出する分子間相互作用検出装置において、前記貴金属自由電子薄膜は有機リンカー分子で修飾されており、この有機リンカー分子は貴金属自由電子薄膜の表面に固定可能な官能基を有しかつ直鎖部分が1〜5原子である直鎖状若しくは分岐状の化学構造を有することを特徴とする分子間相互作用検出装置。

IPC (8件)：

G01N 33/566 , G01N 21/27 , G01N 21/78 , G01N 27/64 , G01N 33/543 , G01N 33/545 , G01N 33/552 , G01N 33/553

FI (12件)：

G01N33/566 , G01N21/27 B , G01N21/78 Z , G01N27/64 B , G01N27/64 Z , G01N33/543 525C , G01N33/543 525E , G01N33/543 525U , G01N33/543 595 , G01N33/545 Z , G01N33/552 , G01N33/553

Fターム (20件)：

2G041CA01 , 2G041DA03 , 2G041FA12 , 2G054AA10 , 2G054CA23 , 2G054EA05 , 2G059AA05 , 2G059BB04 , 2G059BB12 , 2G059CC16 , 2G059DD13 , 2G059EE01 , 2G059EE02 , 2G059EE12 , 2G059FF04 , 2G059GG10 , 2G059JJ17 , 2G059MM01 , 2G059MM04 , 2G059PP04

引用特許：

出願人引用 (3件)

特許第2815120号公報
生化学センサおよびこれを利用する生化学検出装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-221322 出願人：株式会社日立製作所
生体分子検出方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-174980 出願人：株式会社日立製作所

審査官引用 (6件)

センサおよびこれを利用した測定装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-136994 出願人：株式会社日立製作所
生体分子回収方法及びその装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-320061 出願人：株式会社日立製作所
表面プラズモン共鳴方式免疫測定装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-119870 出願人：国立身体障害者リハビリテーションセンター総長

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