特許
J-GLOBAL ID:201003095619618790

水素分離装置および水素分離装置の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 渡邉 一平 ,  木川 幸治 ,  菅野 重慶 ,  佐藤 博幸 ,  小池 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-047627
公開番号(公開出願番号):特開2010-201304
出願日: 2009年03月02日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】水素分離性能に優れるとともに、耐久性にも優れた水素分離装置を提供する。【解決手段】原料入口3と、水素出口4と、残原料出口5と、並びに原料入口3から水素出口4及び残原料出口5まで通じる流体流路6と、を有する反応容器2と、流体流路に設けられて、原料入口3及び残原料出口5に通じる第1流路7と水素出口4に通じる第2流路8とに流体流路6を隔て、原料流体に含まれる水素を選択的に透過する水素選択透過性金属膜12を有し、水素選択透過性金属膜12を通じて第1流路7側から第2流路8側へ水素を選択的に透過する水素選択透過部11と、原料入口3にて第1流路7と連通し、水素選択透過性金属膜12の表面での酸素の濃度が0.1%以上5.0%未満となるように原料流体を調製しつつ、原料流体を原料入口から第1流路7内に供給する原料流体供給部31と、を備える水素分離装置1とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原料流体を流入する原料入口と、前記原料流体より選択的に抽出される水素を流出する水素出口と、残余の前記原料流体を排出する残原料出口と、並びに前記原料入口から前記水素出口及び前記残原料出口まで通じる流体流路と、を有する反応容器と、 前記流体流路に設けられて、前記原料入口及び前記残原料出口に通じる第1流路と前記水素出口に通じる第2流路とに前記流体流路を隔て、前記原料流体に含まれる水素を選択的に透過する水素選択透過性金属膜を有し、該水素選択透過性金属膜を通じて前記第1流路側から前記第2流路側へ水素を選択的に透過する水素選択透過部と、 前記原料入口にて前記第1流路と連通し、前記水素選択透過性金属膜の表面での酸素の濃度が0.1%以上かつ5.0%未満となるように前記原料流体を調製しつつ、前記原料流体を前記原料入口から前記第1流路内に供給する原料流体供給部と、を備える水素分離装置。
IPC (3件):
B01D 53/22 ,  B01D 71/02 ,  C01B 3/56
FI (3件):
B01D53/22 ,  B01D71/02 500 ,  C01B3/56 Z
Fターム (21件):
4D006GA41 ,  4D006HA28 ,  4D006KA01 ,  4D006KB30 ,  4D006KE01P ,  4D006KE02Q ,  4D006KE12P ,  4D006KE12Q ,  4D006KE16Q ,  4D006LA06 ,  4D006MA02 ,  4D006MA09 ,  4D006MB04 ,  4D006MC02 ,  4D006PA01 ,  4D006PB18 ,  4D006PB66 ,  4G140FA06 ,  4G140FB09 ,  4G140FC01 ,  4G140FE01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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