特許
J-GLOBAL ID:201003095951636883

遊技球の振り分け装置及び遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 博道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-268216
公開番号(公開出願番号):特開2010-094324
出願日: 2008年10月17日
公開日(公表日): 2010年04月30日
要約:
【課題】回転体を逆回転させることにより、少なくとも特定領域に遊技球が誘導されないようにすることができる振り分け装置を提供する。【解決手段】回転体30を、板面で重ね合わせた同一外形形状の2枚の回転板から構成し、駆動装置33を一方向に回転させた場合には、2枚の回転板の球受け部37が完全に合致した状態で2枚の回転板が一体で同方向に回転して、いずれかの球受け部37で受けた遊技球が前記特定領域に誘導可能となり、駆動装置33を逆方向に回転させた場合には、2枚の回転板の球受け部37が完全には合致しない状態で2枚の回転板が一体で同方向に回転して、遊技球が特定領域に誘導されないようにした。【選択図】図7
請求項(抜粋):
遊技球が発射される遊技盤上に設けられ、遊技球を受け入れ可能な少なくとも1つの球受け部を有する回転体を備え、遊技球を一般領域と特定領域とに振り分ける遊技球の振り分け装置であって、 前記回転体は、板面を重ね合わせた状態で同軸に設けられた2枚の回転板と、前記2枚の回転板のうちいずれか一方を回転させるための駆動装置とを備え、 前記2枚の回転板には、それぞれ位相が一致する球受け部が形成され、 前記2枚の回転板のうち一の回転板には、回転軸中心に円弧状に形成された係合凹部が設けられ、他の一の回転板には、前記係合凹部と係合可能であり、かついずれかの回転板がいずれかの方向に回転することにより前記係合凹部内を円弧方向に移動可能な係合凸部が設けられ、 前記駆動装置を一方向に回転させた場合には、前記係合凸部が前記係合凹部の回転方向側の端部に当接し、前記2枚の回転板の球受け部が完全に合致した状態で2枚の回転板が一体で同方向に回転して、いずれかの球受け部で受けた遊技球が前記特定領域に誘導可能となり、 前記駆動装置を逆方向に回転させた場合には、前記係合凸部が前記係合凹部の回転方向側の端部に当接し、前記2枚の回転板の球受け部が完全には合致しない状態で2枚の回転板が一体で同方向に回転して、遊技球が前記特定領域に誘導されないように形成されていることを特徴とする遊技球の振り分け装置。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 312Z ,  A63F7/02 314
Fターム (5件):
2C088AA48 ,  2C088EA10 ,  2C088EB42 ,  2C088EB52 ,  2C088EB74
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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