特許
J-GLOBAL ID:201003096341915981

紙又は板紙の製造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 津国 肇 ,  束田 幸四郎 ,  齋藤 房幸
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-548641
公開番号(公開出願番号):特表2010-518268
出願日: 2008年01月22日
公開日(公表日): 2010年05月27日
要約:
総歩留りに比して向上した灰分歩留りを有する紙又は板紙を製造する方法であって、充填材を含有する濃密紙料セルロース懸濁液を準備する工程、濃密紙料懸濁液を希釈して希薄紙料懸濁液を形成する工程、(ここで充填材は、希薄紙料懸濁液の乾燥重量に基づいて少なくとも10重量%の量で希薄紙料懸濁液に存在する)、濃密紙料懸濁液及び/又は希薄紙料を、ポリマー歩留/濾水系を使用して凝集する工程、希薄紙料懸濁液をスクリーンで濾水して、シートを形成する工程、及びシートを乾燥させる工程、(ここでポリマー歩留/濾水系は、i)水溶性分岐鎖アニオン性ポリマー及びii)水溶性のカチオン性又は両性ポリマーを含む)を含み、ここでアニオン性ポリマーが、カチオン性又は両性ポリマーの添加の前に濃密紙料又は希薄紙料懸濁液に存在する方法。本方法は、総歩留りに比して向上した灰分歩留りをもたらす。
請求項(抜粋):
総歩留りに比して向上した灰分歩留りを有する紙又は板紙を製造する方法であって、 充填材を含有する濃密紙料セルロース懸濁液を準備する工程、濃密紙料懸濁液を希釈して希薄紙料懸濁液を形成する工程 (ここで充填材は、希薄紙料懸濁液の乾燥重量に基づいて少なくとも10重量%の量で希薄懸紙料濁液に存在する)、 濃密紙料懸濁液及び/又は希薄紙料を、ポリマー歩留/濾水系を使用して凝集する工程、 希薄紙料懸濁液をスクリーンで濾水して、シートを形成する工程、及びシートを乾燥させる工程 (ここでポリマー歩留/濾水系は、 i)水溶性分岐鎖アニオン性ポリマー、及び ii)水溶性のカチオン性又は両性ポリマー、を含む) を含み、 ここでアニオン性ポリマーが、カチオン性又は両性ポリマーの添加の前に濃密紙料又は希薄紙料懸濁液に存在する、方法。
IPC (2件):
D21H 17/69 ,  D21H 21/10
FI (2件):
D21H17/69 ,  D21H21/10
Fターム (21件):
4L055AC01 ,  4L055AC02 ,  4L055AC03 ,  4L055AG12 ,  4L055AG19 ,  4L055AG27 ,  4L055AG48 ,  4L055AG65 ,  4L055AG73 ,  4L055AH01 ,  4L055AH18 ,  4L055AJ10 ,  4L055EA03 ,  4L055EA04 ,  4L055EA25 ,  4L055EA32 ,  4L055FA10 ,  4L055FA20 ,  4L055FA22 ,  4L055GA06 ,  4L055GA50
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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