特許
J-GLOBAL ID:201003096591930188
アンテナ装置及び無線通信機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
塚原 孝和
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2008060962
公開番号(公開出願番号):WO2009-028251
出願日: 2008年06月16日
公開日(公表日): 2009年03月05日
要約:
基本モードと高次モードの共振周波数を別々に独立に制御することができ、しかも、基本モードの共振周波数の可変幅が広いアンテナ装置及び無線通信機を提供する。 給電電極2とループ状放射電極3と容量部4とインダクタ5,6とを備える。容量部4はループ状放射電極3の開放端3aと給電電極2との間隙で形成し、インダクタ5は基本モードの電流が大きく且つ高次モードの電流が小さい部位に配設し、インダクタ6は高次モードの電流が大きく且つ基本モードの電流が小さな部位に配設した。基本モード時の電流が給電電極2からループ状放射電極3に流れ、開放端3aの容量部4で阻止される。高次モードの電流は給電電極2から容量部4を通じてループ状放射電極3の開放端3a側に流れ、インダクタ5で阻止される。好ましくは、容量可変素子7をインダクタ5に接続する。
請求項(抜粋):
所定周波数の電流を供給するための給電部に一方端が接続された給電電極と、基端が上記給電電極の他方端と連結した状態で延出し且つ開放端が上記給電電極の他方端に対向するループ状放射電極とを基板の非グランド領域に備え、基本モードの共振周波数と高次モードの共振周波数とで動作するアンテナ装置であって、
上記ループ状放射電極の上記開放端と上記給電電極との間隙によって形成され、上記高次モードの共振周波数の電流をパスし且つ上記基本モードの共振周波数の電流を阻止する容量部と、
上記ループ状放射電極の基端側であって且つ上記容量部の近傍に位置する部位に設けられ、上記基本モードの共振周波数の電流をパスし且つ上記高次モードの共振周波数の電流を阻止する第1リアクタンス回路と、
上記ループ状放射電極の開放端側であって且つ上記高次モードの共振周波数の電流が最大である部位近傍に設けられ、上記高次モードの共振周波数の電流をパスする第2リアクタンス回路と
を備えることを特徴とするアンテナ装置。
IPC (4件):
H01Q 9/42
, H01Q 5/01
, H01Q 1/38
, H01Q 1/50
FI (4件):
H01Q9/42
, H01Q5/01
, H01Q1/38
, H01Q1/50
Fターム (4件):
5J046AA03
, 5J046AB06
, 5J046PA07
, 5J046TA03
引用特許:
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