特許
J-GLOBAL ID：201003097082945610

微生物発電方法及び微生物発電装置

発明者：
深瀬 哲朗

深瀬 哲朗 について


出願人/特許権者：
栗田工業株式会社

栗田工業株式会社 について


代理人 (1件)： 重野 剛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-321003
公開番号（公開出願番号）：特開2010-146801
出願日： 2008年12月17日
公開日（公表日）： 2010年07月01日
要約：
【課題】簡易かつ安価な手段で微生物発電装置の発電効率を向上させる。【解決手段】槽体30内に2枚の板状のカチオン交換膜31,31が互いに平行に配置されることにより、該カチオン交換膜31,31同士の間に負極室32が形成され、該負極室32とそれぞれ該カチオン交換膜31を隔てて2個の正極室33,33が形成されている。正極室33に酸素含有ガスを流通させ、負極室に負極溶液Lを供給し、好ましくは負極溶液を循環させる。負極室32に供給する負極溶液として下水等の有機物含有水を用い、この有機物含有水を凝集沈殿処理して微生物を除去し、負極室に流入する外来微生物量を低減することにより、発電微生物を効率的に増殖させて、発電効率を高める。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
負極を有し、微生物及び電子供与体を含む液を保持する負極室と、 該負極室に対しイオン透過性非導電性膜を介して隔てられており、該イオン透過性非導電性膜に接する正極を有する正極室と を備えた微生物発電装置の該正極室に酸素含有ガスを供給すると共に、該負極室に有機物含有水を供給して発電を行う微生物発電方法において、 該負極室に供給される有機物含有水を凝集処理して該負極室に導入される微生物量を低減することを特徴とする微生物発電方法。
IPC (3件)：
H01M 8/16 ,  H01M 8/10 ,  H01M 8/04
FI (3件)：
H01M8/16 ,  H01M8/10 ,  H01M8/04 J
Fターム (9件)：
4B029AA27 ,  4B029BB01 ,  4B029CC01 ,  5H026AA06 ,  5H026CX05 ,  5H026EE17 ,  5H026EE18 ,  5H027AA06 ,  5H027MM02
引用特許：
出願人引用 (4件)
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