特許

J-GLOBAL ID：200903072827277289

汚泥返流水の処理方法及び処理装置

発明者： 岡村 知也 ,  吉田 輝久
出願人/特許権者： 日立機電工業株式会社
代理人 (1件)： 森 治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-266629
公開番号（公開出願番号）：特開2006-081963
出願日： 2004年09月14日
公開日（公表日）： 2006年03月30日
要約：

【課題】汚泥返流水を処理する過程で発生する汚泥量を極力少なくし、かつ汚泥返流水そのものを有効に活用することができる汚泥返流水の処理方法を提供すること。【解決手段】下水処理の過程で発生する最初沈殿池汚泥、最終沈殿池汚泥、又は好気性・嫌気性消化によって得られる消化汚泥等の汚泥を処理する汚泥処理系において、汚泥を濃縮・脱水処理することによって生じる汚泥返流水を処理するもので、汚泥返流水中の有機物を微生物燃料電池の燃料源とすることにより除去する。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

下水処理の過程で発生する最初沈殿池汚泥、最終沈殿池汚泥、又は好気性・嫌気性消化によって得られる消化汚泥等の汚泥を処理する汚泥処理系の中で、汚泥を濃縮・脱水処理することによって生じる汚泥返流水の処理方法において、汚泥返流水中の有機物を微生物燃料電池の燃料源とすることにより除去することを特徴とする汚泥返流水の処理方法。

IPC (5件)：

C02F 3/34 ,  C02F 1/52 ,  C02F 1/58 ,  C02F 11/12 ,  H01M 8/16

FI (6件)：

C02F3/34 101A ,  C02F3/34 101D ,  C02F1/52 K ,  C02F1/58 R ,  C02F11/12 Z ,  H01M8/16

Fターム (28件)：

4D015BA19 ,  4D015CA02 ,  4D015EA32 ,  4D038AA08 ,  4D038AB43 ,  4D038BA02 ,  4D038BB18 ,  4D038BB19 ,  4D040BB04 ,  4D040BB05 ,  4D040BB07 ,  4D040BB12 ,  4D040BB25 ,  4D040BB33 ,  4D040BB56 ,  4D040BB57 ,  4D040BB63 ,  4D040BB73 ,  4D040BB82 ,  4D040DD03 ,  4D040DD11 ,  4D040DD31 ,  4D059AA03 ,  4D059AA04 ,  4D059AA05 ,  4D059BE00 ,  4D059CA22 ,  4D059CC03

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 下水返流水の処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-049629   出願人：日本碍子株式会社
• 汚泥処理工程における返流水処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-067701   出願人：株式会社明電舎
• 汚泥処理返流水の処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-186188   出願人：ユニチカ株式会社

審査官引用 (4件)

• 廃水および廃水処理用活性スラッジを利用した生物燃料電池
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2001-509681   出願人：コリアインスティテュートオブサイエンスアンドテクノロジー
• 廃水処理方法および廃水処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-151104   出願人：月島機械株式会社
• 下水返流水の処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-049629   出願人：日本碍子株式会社
• 生体触媒を用いた脱窒装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-323169   出願人：日本鋼管株式会社