特許
J-GLOBAL ID:201003097603648668

超音波画像形成装置および超音波画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-216888
公開番号(公開出願番号):特開2010-051375
出願日: 2008年08月26日
公開日(公表日): 2010年03月11日
要約:
【課題】高調波受信信号に基づく超音波画像の形成においてフレームレートを改善する。【解決手段】超音波画像形成装置10は、1本の送信ビーム38に対して2本の受信ビーム40-1,40-2を形成する。受信ビーム40-1は、送信ビームと同じビーム形成ライン36-1上に、受信ビーム40-2は、隣接するビーム形成ライン36-2上に形成される。受信ビーム40-2は、送信ビーム38からずれた位置に形成されるため、送信波の音圧が小さい領域からの反射波を受信する。次に、送信ビーム42がライン36-2上に形成され、これに対して受信ビーム44-1,44-2が形成される。同一のライン36-2上の、大小の音圧の受信ビーム40-2,44-1より、高調波受信信号を生成する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
1本の送信ビームに対して複数の受信ビームを形成し、これらの送受信ビームを走査して超音波画像を形成する超音波画像形成装置であって、 超音波振動素子のアレイを有し、超音波の送受信を行う超音波振動子と、 前記超音波振動素子を制御して送信ビームを形成する送信部と、 前記超音波振動素子を制御して送信ビームと同じ位置に第1受信ビームを形成し、第1受信信号を生成する第1受信部と、 前記超音波振動素子を制御して、第1受信ビームの形成に並行して、第1受信ビームに近接する位置に第2受信ビームを形成し、第2受信信号を生成する第2受信部と、 第2受信信号を記憶する受信信号記憶部と、 送受信ビームの走査によって、記憶された第2受信信号に係る第2受信ビームと同じ位置に形成された、第1受信ビームに係る第1受信信号と、前記記憶された第2受信信号とに基づき、受信信号の高調波信号を生成する高調波受信信号生成部と、 を有する超音波画像形成装置。
IPC (1件):
A61B 8/00
FI (1件):
A61B8/00
Fターム (8件):
4C601DE08 ,  4C601DE14 ,  4C601DE15 ,  4C601EE08 ,  4C601HH28 ,  4C601JB36 ,  4C601JB45 ,  4C601JC18
引用特許:
出願人引用 (6件)
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