特許
J-GLOBAL ID:201003098086937286
検出方法、検出装置、検出用試料セルおよび検出用キット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
柳田 征史
, 佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-168251
公開番号(公開出願番号):特開2010-008247
出願日: 2008年06月27日
公開日(公表日): 2010年01月14日
要約:
【課題】被検出物質を極めて高感度に検出可能な検出方法および装置を得る。【解決手段】誘電体プレート11の一面に少なくとも金属層12を含むセンサ部14を有してなるセンサチップ10を用い、センサ部14に試料を接触させることにより、センサ部14上に、試料に含有される被検出物質Aの量に応じた量の蛍光標識結合物質BFを結合させ、センサ部14に励起光Loを照射し、励起光Loの照射によりセンサ部14上の電場を増強させ、増強された電場D内における、蛍光標識結合物質BFの蛍光標識の励起に起因して生じる光の量に基づいて、被検出物質の量を検出する検出方法において、蛍光標識結合物質BFに磁性微粒子Mを付与し、誘電体プレート11の他面側に配置された磁界印加手段35により、磁性微粒子Mが修飾された蛍光標識結合物質BFを誘電体プレート11のセンサ部14近傍に引き寄せた状態で被検出物質Aの量を検出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
誘電体プレートと、該プレートの一面に少なくとも金属層が設けられてなるセンサ部とからなるセンサチップを用意し、
前記センサ部に試料を接触させることにより、該センサ部上に、該試料に含有される被検出物質の量に応じた量の蛍光標識結合物質を結合させ、
前記センサ部に励起光を照射し、該励起光の照射により該センサ部上に増強された電場を生じさせ、該増強された電場内における、前記蛍光標識結合物質の蛍光標識の励起に起因して生じる光の量に基づいて、前記被検出物質の量を検出する検出方法において、
前記蛍光標識結合物質に磁性微粒子を付与し、
前記誘電体プレートの前記一面と対向する他面側に配置された磁界印加手段により、前記磁性微粒子が修飾された前記蛍光標識結合物質を前記誘電体プレートの前記センサ部近傍に引き寄せた状態で前記被検出物質の量を検出することを特徴とする検出方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G01N21/64 G
, G01N33/543 595
, G01N21/64 F
Fターム (20件):
2G043AA01
, 2G043BA16
, 2G043CA03
, 2G043DA01
, 2G043DA06
, 2G043EA01
, 2G043GA01
, 2G043GA07
, 2G043GB01
, 2G043GB02
, 2G043GB05
, 2G043GB16
, 2G043HA01
, 2G043HA02
, 2G043HA09
, 2G043JA02
, 2G043KA09
, 2G043LA01
, 2G043LA02
, 2G043LA03
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (2件)
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微小物質検鏡装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-244328
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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蛍光免疫分析方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-193536
出願人:科学技術振興事業団
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