テルルを含む土壌等からテルルを回収する方法

発明者： ,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-005528
公開番号（公開出願番号）：特開2010-162453
出願日： 2009年01月14日
公開日（公表日）： 2010年07月29日
要約：

【課題】テルル汚染土壌から植物採掘または植物抽出によりテルルを回収し、除染する。【解決手段】テルルを含む土壌から、テルルを回収する方法であって、乾燥重量ベースで地上組織1kgあたり4mgを超える、通常は約4mgから20mgの範囲でテルルを蓄積する、少なくとも一種類のMedicago sativa植物、もしくは少なくとも一種類のAbelmoschus esculentus植物がこのような量のテルルを蓄積することを可能にするのに十分な条件下で、栽培する工程、ならびに該蓄積されたテルルを回収する工程を含むテルルを含む土壌から、テルルを回収する方法。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

アオイ科トロロアオイ属(Medicago sativa)植物および/またはマメ科ウマゴヤシ属(Abelmoschus esculentus)植物を、テルルを含む媒体上で栽培し、該テルルを吸収、蓄積させた後に、該植物を収穫し、収穫した該植物より該テルルを回収するテルルを回収する方法。

IPC (6件)：

B09C 1/10 , A01G 7/00 , C22B 7/00 , C22B 61/00 , A01G 1/00 , C01B 19/02

FI (6件)：

B09B3/00 E , A01G7/00 604Z , C22B7/00 Z , C22B61/00 , A01G1/00 301Z , C01B19/02 Z

Fターム (17件)：

2B022AA01 , 2B022AA05 , 2B022AB02 , 2B022AB20 , 2B022BA02 , 2B022EA10 , 4D004AA41 , 4D004AB03 , 4D004AC07 , 4D004CA17 , 4D004CC20 , 4D004DA03 , 4D004DA20 , 4K001AA26 , 4K001BA24 , 4K001CA09 , 4K001CA11

引用特許：

出願人引用 (8件)

土壌からの金属の回収
公報種別：公表公報出願番号：特願2000-581259 出願人：チャニー,ルーフスエル., アンゴー,ジェイ,スコット, リー,イン-ミング, ベイカー,アラン,ジェイ.,エム.
カドミウムおよび亜鉛回収のためのThlaspicaerulescens亜種
公報種別：公表公報出願番号：特願2000-584115 出願人：リ,リョン-ミン, シャニー,ルーフスエル., リーブス,ロジャーディー., アングル,ジェイ.スコット, ベーカー,アランジェイ.エム.
重金属を吸収した植物からの重金属回収システム
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-364882 出願人：大成建設株式会社, 月島機械株式会社, 丸紅テクノシステム株式会社

全件表示

審査官引用 (5件)

重金属により汚染された媒体の植物による浄化方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-042474 出願人：三菱化学株式会社
重金属を吸収した植物からの重金属回収システム
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-364882 出願人：大成建設株式会社, 月島機械株式会社, 丸紅テクノシステム株式会社
重金属を特異的に結合するポリペプタイドおよび当該ポリペプタイドをコードする遺伝子
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-160818 出願人：財団法人奈良先端科学技術大学院大学支援財団

全件表示

前のページに戻る