特許
J-GLOBAL ID:201003098873372792

ポリエステルの製造方法およびそれを用いたフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-297825
公開番号(公開出願番号):特開2010-121080
出願日: 2008年11月21日
公開日(公表日): 2010年06月03日
要約:
【課題】 低屈折率、熱安定性に優れたポリエステルを効率よくポリエステルを製造する方法であって、それを多層積層フィルムとした際に、光弾性係数が小さく、光反射性に優れたフィルムを提供する。【解決手段】 ジカルボン酸構成単位に少なくとも脂環族ジカルボン酸アルキルエステルおよびジオール構成単位に少なくとも脂環族ジオールを用い、エステル交換反応を経た後の反応物をステル交換反応容器から重縮合反応容器へ移行し重縮合してなるポリエステルを製造する方法において、非リン系酸化防止剤およびアルカリ金属化合物をアルカリ金属元素として5〜500ppm添加してエステル交換反応を行い、該反応終了から重縮合反応前の工程において、リン化合物、次いでチタン化合物を添加し、さらに全グリコール成分の全ジカルボン酸成分に対するモル比が1.65〜2.3の低重合体を重縮合反応容器にて昇温しながら、60〜180分かけて減圧して重縮合反応とすることを特徴とするポリエステルの製造方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ジカルボン酸構成単位に少なくとも脂環族ジカルボン酸アルキルエステルおよびジオール構成単位に少なくとも脂環族ジオールを用い、エステル交換反応を経た後の反応物をエステル交換反応容器から重縮合反応容器へ移行し重縮合して、下記特性(1)〜(3)を満足するポリエステルを製造する方法において、非リン系酸化防止剤およびアルカリ金属化合物をアルカリ金属元素として5〜500ppm添加してエステル交換反応を行い、該反応終了から重縮合反応前の工程において、リン化合物、次いでチタン化合物を添加し、さらに全グリコール成分の全ジカルボン酸成分に対するモル比が1.65〜2.3の低重合体を重縮合反応容器にて昇温しながら、60〜180分かけて減圧して重縮合反応することを特徴とするポリエステルの製造方法。 示差走査熱量測定によるガラス転移点温度:65〜90°C・・・(1) ナトリウムD線での屈折率:1.500〜1.570・・・(2) ゲル化率:窒素下5%以下・・・(3) (ゲル化率とは、ポリエステル組成物を窒素下、285°C×2.5時間の条件で加熱処理した後のオルソ-クロロフェノール不溶分量の全体に対する割合である。)
IPC (3件):
C08G 63/78 ,  C08G 63/199 ,  B32B 27/36
FI (3件):
C08G63/78 ,  C08G63/199 ,  B32B27/36
Fターム (54件):
4F100AA04A ,  4F100AA04H ,  4F100AA17A ,  4F100AA17H ,  4F100AH02A ,  4F100AH02H ,  4F100AH08A ,  4F100AH08H ,  4F100AK42A ,  4F100AK42B ,  4F100AK42J ,  4F100AK42K ,  4F100AL01A ,  4F100BA02 ,  4F100BA08 ,  4F100BA16 ,  4F100CA06A ,  4F100GB41 ,  4F100JA05A ,  4F100JJ03 ,  4F100JL02 ,  4F100JL08A ,  4F100JN06 ,  4F100JN18A ,  4F100YY00A ,  4J029AD07 ,  4J029AD10 ,  4J029AE03 ,  4J029AE04 ,  4J029BA03 ,  4J029BF30 ,  4J029CB05A ,  4J029CB06A ,  4J029CC06A ,  4J029CD03 ,  4J029JA091 ,  4J029JB131 ,  4J029JB171 ,  4J029JB191 ,  4J029JB201 ,  4J029JC021 ,  4J029JC481 ,  4J029JC551 ,  4J029JC561 ,  4J029JC571 ,  4J029JC581 ,  4J029JF041 ,  4J029JF321 ,  4J029KB02 ,  4J029KB05 ,  4J029KD02 ,  4J029KD07 ,  4J029KE02 ,  4J029KE05
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る