特許
J-GLOBAL ID:201003099907522469

ピークファクタ低減装置および基地局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-011060
公開番号(公開出願番号):特開2010-171610
出願日: 2009年01月21日
公開日(公表日): 2010年08月05日
要約:
【課題】送信信号のスペクトラム形状が任意に変化する場合、スペクトラム形状に対応したフィルタ特性を実現できない。このため、ピークファクタ低減後の送信信号は、通信に使用していないサブキャリア領域に不要なスペクトラムを発生させてしまう。【解決手段】振幅制限のために主信号に付与するインパルス信号について、フィルタリングするフィルタの係数を送信信号のFFT結果より得たスペクトラムマスクより生成する。この結果、送信信号の周波数配置が変化した場合、その変化に追随した周波数マスクの生成およびフィルタ係数の生成が行なわれる。このため、キャリア配置のない領域への不要なスペクトラムの発生を抑制することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
送信帯域外の信号をフィルタリングする第1のベースバンドフィルタと、この第1のベースバンドフィルタの出力信号の振幅成分が設定値を超過した場合に超過分に比例する振幅を有する複素インパルス信号を出力するインパルス生成回路と、このインパルス生成回路の出力の複素インパルス信号のフィルタリング処理を行う第2のベースバンドフィルタと、前記第1のベースバンドフィルタの前記出力信号に対して、シンボル同期、CP除去、FFT処理、サブキャリアマッピング生成、IFFT処理を施すことにより前記第2のベースバンドフィルタのフィルタ係数を生成するフィルタ係数生成回路と、前記第1のベースバンドフィルタの前記出力信号を前記インパルス生成回路および前記第2のベースバンドフィルタの処理時間分遅延させる遅延器と、この遅延器の出力信号から前記第2のベースバンドフィルタの出力信号を減算する減算器とから構成されることを特徴とするピークファクタ低減装置。
IPC (1件):
H04J 11/00
FI (1件):
H04J11/00 Z
Fターム (4件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD23
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ピークファクタ低減装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-341670   出願人:株式会社日立製作所
  • OFDM変調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-060366   出願人:株式会社日立コミュニケーションテクノロジー
  • ピークファクタ低減装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-317577   出願人:株式会社日立製作所
引用文献:
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