研究者
J-GLOBAL ID：201101040484890062   更新日: 2024年11月19日

大垣 隆一

オオガキ リュウイチ | Ohgaki Ryuichi
所属機関・部署：
大阪大学 大学院医学系研究科

大阪大学 大学院医学系研究科 について


職名： 准教授
ホームページURL (1件)： http://www.pharma1.med.osaka-u.ac.jp/
研究分野 (6件)： 細胞生物学 ,  発生生物学 ,  医化学 ,  皮膚科学 ,  薬理学 ,  機能生物化学
研究キーワード (11件)： トランスポーター ,  タンパク質局在化機構 ,  細胞極性 ,  シグナル情報伝達 ,  アミノ酸トランスポーター ,  Na+/H+交換輸送体 ,  非特異性多発性小腸潰瘍症 ,  シスチン尿症 ,  角質細胞間脂質 ,  表皮バリア ,  脂質代謝
競争的資金等の研究課題 (24件)：
  • 2023 - 2025 アミノ酸輸送体を標的とした抗腫瘍薬の最適化研究開発
  • 2022 - 2025 がん細胞アミノ酸輸送体阻害薬の強力な細胞周期制御の機序と細胞休眠化機構の解明
  • 2022 - 2025 腫瘍血管新生におけるアミノ酸輸送体LAT1とVEGF-Aの協調的機能の解明
  • 2022 - 2024 アミノ酸アベイラビリティによる代謝制御を担うトランスメンブランシグナル機構の解明
  • 2019 - 2022 輸送体と受容体を介するアミノ酸シグナリング機構の解明と代謝制御創薬の基盤の確立
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論文 (43件)：
  • Yumiao Liu, Ryuichi Ohgaki, Hiroki Okanishi, Minhui Xu, Yoshikatsu Kanai. Amino acid transporter LAT1 is expressed on cancer cell-derived exosomes with potential as a diagnostic and prognostic biomarker. Scientific Reports. 2024. 14. 28458
  • Ryuichi Ohgaki, Yuma Hirase, Minhui Xu, Hiroki Okanishi, Yoshikatsu Kanai. LAT1 expression in colorectal cancer cells is unresponsive to HIF-1/2α accumulation under experimental hypoxia. Scientific Reports. 2024. 14. 19635
  • Yu Ma, Suguru Okuda, Hiroki Okanishi, Minhui Xu, Chunhuan Jin, Hitoshi Endou, Ryuichi Ohgaki, Yoshikatsu Kanai. Upregulation of ATF4 mediates the cellular adaptation to pharmacologic inhibition of amino acid transporter LAT1 in pancreatic ductal adenocarcinoma cells. Journal of Pharmacological Sciences. 2024. 155. 1. 14-20
  • Xingming Liu, Kou Nishikubo, Ryuichi Ohgaki, Hiroki Okanishi, Suguru Okuda, Minhui Xu, Yoshikatsu Kanai. Identification of tumor-suppressive miRNAs that target amino acid transporter LAT1 and exhibit anti-proliferative effects on cholangiocarcinoma cells. Journal of Pharmacological Sciences. 2024. 154. 4. 301-311
  • Xinyu Zhou, Ryuichi Ohgaki, Chunhuan Jin, Minhui Xu, Hiroki Okanishi, Hitoshi Endou, Yoshikatsu Kanai. Inhibition of amino acid transporter LAT1 in cancer cells suppresses G0/G1-S transition by downregulating cyclin D1 via p38 MAPK activation. Journal of Pharmacological Sciences. 2024. 154. 3. 182-191
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MISC (7件)：
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講演・口頭発表等 (143件)：
  • がん細胞におけるアミノ酸トランスポーターLAT1の阻害はp38 MAPK活性化を介したサイクリンD1の下方制御によりG0/G1期からS 期への移行を抑制する
    (第144回 日本薬理学会近畿部会 2024)
  • 個々のアミノ酸の細胞内濃度の経時変化と機能に着目したLAT1阻害薬のがん細胞増殖抑制のメカニズムの解明
    (第97回 日本薬理学会年会 2023)
  • 内在性モノカルボン酸トランスポーター MCT1 との機能共役はHEK293 細胞において発現させた有機アニオントランスポーター OAT10 の輸送機能に影響する
    (第97回 日本薬理学会年会 2023)
  • 低酸素誘導因子の蓄積が大腸がん細胞におけるアミノ酸トランスポーターLAT1の発現に与える影響
    (第97回 日本薬理学会年会 2023)
  • Structural basis for inhibition of human excitatory amino acid transporter EAAT2 by WAY-213613
    (Strufcture, Function, and Dynamics International Conference (SFD Conference 2023))
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学歴 (3件)：
  • 2004 - 2007 大阪大学大学院 理学研究科 生物科学専攻 博士後期課程
  • 2002 - 2004 大阪大学大学院 理学研究科 生物科学専攻 博士前期課程
  • 1998 - 2002 大阪大学 理学部 生物学科
学位 (1件)：
  • 博士(理学) (大阪大学)
経歴 (7件)：
  • 2021/03 - 現在 大阪大学大学院 医学系研究科 准教授
  • 2020/09 - 現在 大阪大学先導的学際研究機構 生命医科学融合フロンティア研究部門(兼任)
  • 2016/04 - 2021/02 大阪大学大学院 医学系研究科 学部内講師
  • 2009/04 - 2021/02 大阪大学大学院 医学系研究科 助教
  • 2009/03 - 2009/03 大阪大学 医学(系)研究科(研究院) 博士研究員
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委員歴 (2件)：
  • 2024/03 - 現在 Discover Oncology, Editorial Borad Member
  • 2016/04 - 現在 公益社団法人 日本薬理学会 学術評議員
受賞 (4件)：
  • 2022/12 - 公益財団法人 日本膵臓病研究財団 令和4年度 膵臓病研究奨励賞
  • 2012/09 - 第3回 分子腎臓フォーラム 優秀賞
  • 2006/09 - Biological Science/Institute for Protein Research, Graduate School of Science, Osaka University The 21st COE Program Research Assistant Progress Report Best Poster Award
  • 2002/03 - 大阪大学 楠本賞
所属学会 (6件)：
日本癌学会 ,  日本アミノ酸学会 ,  日本薬理学会 ,  日本研究皮膚科学会 ,  日本分子生物学会 ,  日本生化学会
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