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J-GLOBAL ID：201102200872378234   整理番号：11A0130016

最近の天然香料研究-香りに影響を与える構造要因-

Recent study on natural odor materials-Structural factor affecting doros-

著者 (1件)： 長谷川登志夫 (埼玉大 大学院理工学研究科)
資料名： 季刊香料  (香りの本)
号： 248  ページ： 29-36  発行年： 2010年12月20日 
JST資料番号： F0797A  ISSN： 0368-6558  CODEN： KORYA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 香気物質の分子構造と香りの相関についてビャクダンの香気成分であるα-サンタロールを例にして考察した。1)官能基の違いと香りの関係(側鎖ヒドロキシル基の効果)。2)幾何異性(Z体とE体)の違いと香りの関係。3)分子のキラリティーと香りの関係(鏡像異性体の香り)。4)分子全体の構造(サンタレン構造)と香りの関係。

シソーラス用語： *芳香成分 ,  分子構造 ,  構造活性相関 ,  立体異性体 ,  *香料 ,  ビャクダン科 ,  光学異性 ,  芳香 ,  エナンチオマ ,  セスキテルペン ,  ヒドロキシ基
準シソーラス用語： ヒドロキシル基 ,  キラリティ【光学異性】 ,  ビャクダン ,  幾何異性体 ,  鏡像異性体 ,  光学異性体

分類 (2件)： 精油,香料  (YG03020H) ,  モノテルペン,セスキテルペン  (CF10022A)

物質索引 (2件)： α-サンタロール ,  β-サンタロール

引用文献 (14件)：

• 和田善行, 香料, No.246, 79-88(2010).
• 氏原英夫, 香料, No.244, 99-106(2009).
• 吉川啓輔, 香料, No.241, 79-85(2009).
• 川崎通昭, 中島基貴, 外池光雄編, アロマサイエンスシリーズ21, Vol.6「におい物質の特性と分析・評価」, フレグランスジャーナル社, 2003, pp 42-79, 82-90.
• Surburg, H.; Panten, J. Common Fragrance and Flavor Materials, 5th ed; Wiley-VCH; Weinhem, 2006.

タイトルに関連する用語 (4件)： 天然香料 ,  研究 ,  香り ,  要因