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J-GLOBAL ID:201102205286258310   整理番号:11A1863414

生活習慣病予防に用いる非-栄養素のバイオアベイラビリティ

Bioavailability of non-nutrients for preventing lifestyle-related diseases
著者 (1件):
資料名:
巻: 22  号: 12  ページ: 655-659  発行年: 2011年12月 
JST資料番号: W0057A  ISSN: 0924-2244  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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食品には,ATP-産生エネルギー代謝に必須の栄養素,糖類,蛋白質,脂質,ビタミン及び無機質だけでなく,フェノール類,テルペノイド,硫酸塩-含有化学物質,アルカロイド及び非消化性多糖類などの非栄養素も含まれている。近年,植物性の非栄養素が代謝調節や変性疾患予防に重要な役割を果していることが明らかにされた。消化器の吸収過程では,多くの非栄養素がその機能基でグルクロン酸や硫酸塩と共役し,消化器内腔へと運ばれる。非栄養素の病気予防作用について理解を深めるには,食事中のこれらの生物活性ある機能性化合物を明確化することが極めて重要である。これら化合物の生物活性機能には,活性酸素種をスカベンジする抗酸化ポテンシャル及び肥満,2型糖尿病,心血管疾患などの多様な生活習慣病に関連した,蛋白質,酵素,トランスポータ,レセプター及びシグナル伝達トランスダクション蛋白質の代謝経路をダイナミックに調節する蛋白質機能-調節活性が含まれる。日本フードファクター学会(JSoFF)ではバイオアベイラビリティに関心を持ち,野菜,果物及び茶に含まれる非栄養素の予防的な機能について研究している。本総説では,バイオアベイラブルで病気予防作用のある植物性化学物質の分類などに関するJSoFFの業績について記述した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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食品の化学・栄養価  ,  食品工業一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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