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J-GLOBAL ID：201102206245369376   整理番号：11A1665113

学内無線LANアクセスポイントを利用した位置推定における歩行者の影響について

著者 (15件)： 久保田真一郎 (熊本大 総合情報基盤セ) ,  副島慶人 (熊本大 総合情報基盤セ) ,  川村諒 (熊本大 総合情報基盤セ) ,  杉谷賢一 (熊本大 総合情報基盤セ) ,  武藏泰雄 (熊本大 総合情報基盤セ) ,  永井孝幸 (熊本大 総合情報基盤セ) ,  入口紀男 (熊本大 総合情報基盤セ) ,  右田雅裕 (熊本大 総合情報基盤セ) ,  喜多敏博 (熊本大 総合情報基盤セ) ,  松葉龍一 (熊本大 総合情報基盤セ) ,  辻一隆 (熊本大 総合情報基盤セ) ,  島本勝 (熊本大 総合情報基盤セ) ,  木田健 (熊本大 総合情報基盤セ) ,  宇佐川毅 (熊本大 総合情報基盤セ) ,  中野裕司 (熊本大 総合情報基盤セ)
資料名： 学術情報処理研究  (JACN)
号： 15  ページ： 82-88  発行年： 2011年09月14日 
JST資料番号： L8082A  ISSN： 1343-2915  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 無線LAN環境において,見通しのきくアクセスポイント (可視AP) に加えて,見通しのきかないAP (不可視AP) からの受信電波強度 (RSSI) を利用して,位置推定を行なうときの歩行者の影響を実験的に調べた。その結果,歩行者がいる場合の位置推定における2乗平均誤差 (RMSE) は歩行者がいないときよりも大きく,この差は有意検定でも有意差があると判定された。可視AP環境下で同様の実験を行なっても,歩行者がいる場合の位置推定におけるRMSEの方が大きく,先行研究とは異なる結果となった。

シソーラス用語： *無線LAN ,  *ネットワークアーキテクチャ ,  ネットワーク構造 ,  歩行者 ,  *推定 ,  *位置決め ,  *位置測定 ,  *位置推定
準シソーラス用語： アクセスポイント ,  ネットワーク設計

分類 (2件)： 計算機網  (JC03000K) ,  計算機システム運用管理  (JD02020C)

引用文献 (9件)：

• [1] 北須賀輝明,中西恒夫,福田晃,"無線LANを用いた屋内ユーザ向け位置測定方式WiPSの実装",情報処理学会マルチメディア,分散,協調とモバイル(DICOMO2004)シンポジウム論文集,PP,349-352,2004.
• [2] N.Patwri, J.N. Ash, S. Kyperountas, A.0. Hero, III, R.L. Moses, N.s. Correal,"Locaing the nodes",IEEE Signal Process, Vol.22, No.4, pp.54-69,2005.
• [3] 伊藤誠悟,河口信夫,"アクセスポイントの選択を考慮したベイズ推定による無線LANハイブリット位置推定手法とその応用",情報処理学会研究報告,Vol.38,pp.13-182006.
• [4] J.Arias, A.Zuloaga, J. Lazaro, A. Astarloa, “An RSSI based ad hoc location algorithm”,Microprocessors and Microsystems, Vol28, pp.403-409,2004.
• [5] 副島慶人,川村諒,古川誠一,杉谷賢一,久保田真一一一郎,"学内無線LAN環境における電波強度測定による位置推定技術の検討",電気関係学会九州支部連合大会講演論文集,Vol.62,03-1A-10,2009.

タイトルに関連する用語 (4件)： 無線LAN ,  アクセスポイント ,  位置推定 ,  歩行