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J-GLOBAL ID：201102210040649632   整理番号：11A0168187

コラーゲン線維及び粉末ゲルの機械的特性

MECHANICAL PROPERTIES OF COLLAGEN FIBER AND POWDER GELS

著者 (2件)： MAXIMO G. J. (Univ. Campinas, Campinas, BRA) ,  CUNHA R. L. (Univ. Campinas, Campinas, BRA)
資料名： Journal of Texture Studies  (Journal of Texture Studies)
巻： 41  号： 6  ページ： 842-862  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： E0291D  ISSN： 0022-4901  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 食品製品及び生物材料に対するゲル化及び安定化剤としての使用の可能性を評価するために,コラーゲンの線維(CF)及び粉末(CP)からのゲルの機械的特性及び保水性について検討した。このために,ゲル化に及ぼす濃度,食塩の存在,熱処理条件及びインキュベーション温度の影響について検討した。またこれらのコラーゲン成分を特性化するために,蛋白質溶解性,熱特性及び電気泳動パターンに及ぼすpH及び温度の影響を調べた。食塩添加及び小さな粒径とともに高い蛋白質濃度,可溶性蛋白質画分及び加熱温度は,コラーゲンゲル強度,変形能及び保水性を増加させる要因であった。従って,硬さや多汁性のような望ましいテクスチャーを有する製品を開発するためには,温度,pH及び食塩添加のようなプロセスウ変数を最適化することにより,可溶性/不溶性蛋白質比率及びコラーゲン成分の粒径を巧みに処理する必要がある。

シソーラス用語： *コラーゲン線維 ,  *ゲル ,  *コラーゲン ,  *ゲル化 ,  機械的性質 ,  微細構造 ,  保水性 ,  添加剤 ,  安定剤
準シソーラス用語： ゲル化剤 ,  安定化剤

分類 (2件)： 食品蛋白質  (FJ09020N) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (4件)： コラーゲン線維 ,  粉末 ,  ゲル ,  機械的特性