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J-GLOBAL ID：201102211828722191   整理番号：11A1121354

深い感性 帰納と演繹のバランスを考える-西洋科学と東洋思想を融合した科学を目指す-

著者 (1件)： 堀田政二 (東京農工大 大学院工学研究院)
資料名： 感性工学  (日本感性工学会誌)
巻： 10  号： 3  ページ： 153-154  発行年： 2011年06月10日 
JST資料番号： L4310B  ISSN： 1882-8930  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現在のデータ・計算機依存の社会と20世紀後半以前の社会を比較すると,前者は実証主義的・統計的研究であり,後者は研究対象に対するインスピレーションやピンとくる感性に基づくものであった。言葉を変えて言えば,演繹と帰納はバランスを失い,常に一方だけを重視する傾向が続き,人類社会の発展という観点から見れば,効率の悪い状態にあるといえよう。本稿では,部分空間法からみた帰納と演繹,陰陽思想と西洋哲学,について述べ,バランスのありかを探った。

シソーラス用語： *帰納推論 ,  *演繹 ,  哲学 ,  *科学 ,  世界 ,  アジア ,  *東洋医学 ,  部分空間法 ,  *感性 ,  *人間工学
準シソーラス用語： *帰納 ,  西洋 ,  *陰陽 ,  *感性工学

分類 (1件)： 科学技術一般  (AA01000H)

引用文献 (7件)：

• [1]堀田政二,"部分空間識別器の最近の動向とその周辺~メディア工学とバイオメトリクスへの応用~",映情学技報,vol.34,no.54,pp.13-20,2010.
• [2] S Watanabe, P. F Lambert, C. A. Kulikowski, J. L. Buxton, and R. Walker, "Evaluation and selection of variables in pattern recognition," Comp & Info. Sciences, vol.2, (Julius Tou, ed.) ., N Y., Academic Press, pp 91-122, 1967.
• [3] T Iijima, H Genchi, and K. Mori, "A theory of character recognition by pattern matching method," Proc. of 1st Int'l J. Conf. on Pattern Recognition, pp 50-56, 1973.
• [4]堀田政二,"線型部分空問識別器と最大事後確率則の関係",信学技報,vol.110,no.296,pp.13-18,2010.
• [5]前田賢一,"部分空間法から相互部分空間法へ",信学技報vol.llO,no.187,pp.215-220,2010.

タイトルに関連する用語 (7件)： 感性 ,  帰納 ,  演繹 ,  バランス ,  西洋 ,  科学 ,  融合