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J-GLOBAL ID:201102212538347113   整理番号:11A0507134

毛包幹細胞の基底膜は筋細胞のニッチである

The Basement Membrane of Hair Follicle Stem Cells Is a Muscle Cell Niche
著者 (10件):
資料名:
巻: 144  号:ページ: 577-589  発行年: 2011年02月18日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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表皮における毛包バルジは立毛(「鳥肌」)の原因である立毛筋(APM)に関係する。本研究によれば,バルジ中の幹細胞が基礎となる基底膜の中へネフロネクチンを沈着させ,それによりバルジに対するネフロネクチンレセプターのα8β1インテグリンを発現する間葉系細胞の付着を制御する。ネフロネクチンは平滑筋マーカーを上方制御するために,α8インテグリン陽性間葉系細胞を誘導する。ネフロネクチンノックアウトマウスにおいて,わずかの立毛筋しか皮膚において形成されず,それらはバルジ上の毛包に付着するが,そこにネフロネクチンファミリーメンバーEGFL6の代償性上方制御が存在する。α8 インテグリンの欠損はまた,バルジに対する選択的APMの足場を破壊する。ネフロネクチンはWnt標的であり,つまり,表皮β-カテニンの活性化は,表皮ネフロネクチンと皮膚α8インテグリンの発現を上方制御する。このように,バルジ幹細胞はネフロネクチン発現を通して平滑筋細胞のニッチを作り,APMに対する腱細胞として作用する。本結果は,組織パターンにおける基底膜の不均一性の機能的役割を示す。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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