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J-GLOBAL ID：201102213146915560   整理番号：11A0551721

郊外居住における親子の居住形態からみた食事空間と食事の仕方-住宅内・外における-

The Dwelling Style of Residents from the Standpoint of the Dietary Life of Families in Suburbs-Inside and Outside of Home-

著者 (3件)： 伊東理恵 (奈良女大 大学院人間文化研究科) ,  今井範子 (奈良女大 大学院人間文化研究科) ,  牧野唯 (奈良女大 大学院人間文化研究科)
資料名： 日本家政学会誌  (Journal of Home Economics of Japan)
巻： 62  号： 2  ページ： 109-123  発行年： 2011年02月15日 
JST資料番号： F0763A  ISSN： 0913-5227  CODEN： NKGAEB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 比較的敷地にゆとりのある郊外住宅地,奈良市学園前における食品調達,調理,食事の実態について,子供と同居かどうかを中心に調査した。同居は親子同一棟が多いが,親と子がそれぞれに食事空間を持つ例も多く,同居の家族でありながら食事が個別化していた。同居の場合は外食が少なく,別居の場合は夫婦のみの外食が多い。別居していてもどちらか一方の家で一緒に食事することも多い。一人での外食は男性に多く,高齢者にとって一人でも利用しやすい外食空間は重要である。

シソーラス用語： 都市郊外 ,  *住居地区 ,  *親子関係 ,  ライフスタイル ,  *家族構成 ,  *食事 ,  部屋 ,  個別方式 ,  奈良県 ,  外食産業 ,  レストラン ,  コミュニケーション ,  年齢差 ,  老人 ,  実態調査 ,  人間関係
準シソーラス用語： 同居 ,  奈良市学園前 ,  友人関係

分類 (1件)： 住居地域計画一般  (RD03010G)

引用文献 (17件)：

• 1) 今井範子,伊東理恵.親子の居住形態からみた遠隔郊外居住の問題点-奈良県榛原町における-.家政誌.2006,vol.57,no.11,p.761-774
• 2) 伊東理恵,今井範子.親子の居住形態の現況とその動向-郊外住宅地・奈良市学園前における-.家政誌.2008,vol.59,no.3,p.165-179
• 3) 今井範子.“遠隔郊外住宅地の衰退と再編方向”.都心・まちなか・郊外の共生.広原盛明・高田光雄・角野幸博・成田孝三編著.晃洋書房.2010,p.150-173
• 4) 今井範子,山本稲子.郊外住宅地・奈良市学園前における高齢期の家族形態と居住形態の動向 その1 家族の居住様式からみた郊外住宅地の再構築に関する研究.日本建築学会学術講演梗概集.2002,F-2,p.515-516
• 5) 今井範子.“生活様式と住まいのかかわり-食生活と食事の場.”住環境の計画学1 住まいを考える.住環境の計画編集委員会編.彰国社,1992,p.49

タイトルに関連する用語 (6件)： 郊外 ,  居住 ,  親子 ,  居住形態 ,  食事 ,  住宅