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J-GLOBAL ID：201102215028128637   整理番号：11A1564234

へリシティー制御及びらせん反転のための分子的手段

A Molecular Leverage for Helicity Control and Helix Inversion

著者 (3件)： AKINE Shigehisa (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  HOTATE Sayaka (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  NABESHIMA Tatsuya (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 133  号： 35  ページ： 13868-13871  発行年： 2011年09月07日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： へリシティー制御及びらせん反転のための分子的手段として二つのベンゾクラウンを持つらせん性四核錯体[LZn₃La(OAc)₃]を設計し,合成した。アルカンジアンモニウムゲストH₃N⁺(CH₂)_nNH₃⁺が短い(n=4,6,8)場合は[LZn₃La(OAc)₃]のP-らせん異性体を優先的に安定化したが,もっと長い(n=12)ときは主異性体としてM-らせん異性体を与えるためのらせん反転を起した。分子長さの差はtrans-1,2-ジ置換エチレンジアミン単位のゴーシュ/アンチ反転を用いて新しい「分子的手段」機構を介してらせん性利き手(右あるいは左巻き)に効率的に翻訳された。

シソーラス用語： ヘリックス構造 ,  螺旋 ,  *クラウンエーテル ,  包接化合物 ,  反転
準シソーラス用語： *クラウン化合物 ,  ホスト-ゲスト錯体

分類 (1件)： 分子化合物  (CE02000C)

タイトルに関連する用語 (3件)： らせん ,  反転 ,  分子