文献

J-GLOBAL ID：201102218028976114   整理番号：11A1468588

ブロイラー肉の組成及び酸化安定性に及ぼす,単独及び組合せにおける,食餌性ビタミンC及びセレンの影響

Influence of dietary vitamin C and selenium, alone and in combination, on the composition and oxidative stability of meat of broilers

著者 (4件)： SKRIVAN Milos (Inst. of Animal Sci., Pratelstvi 815, CZ-104 00, Prague, CZE) ,  MAROUNEK Milan (Inst. of Animal Sci., Pratelstvi 815, CZ-104 00, Prague, CZE) ,  ENGLMAIEROVA Michaela (Inst. of Animal Sci., Pratelstvi 815, CZ-104 00, Prague, CZE) ,  SKRIVANOVA Eva (Inst. of Animal Sci., Pratelstvi 815, CZ-104 00, Prague, CZE)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 130  号： 3  ページ： 660-664  発行年： 2012年02月01日 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ブロイラー肉の組成及び酸化安定性に及ぼす,食餌性ビタミンC及びSeの組合せの効果についての文献情報は無い。この研究では,ブロイラー雄鳥に,メイズ/小麦/大豆餌料にビタミンCを280及び560mg/kgと,Se(セレン酸Na又はセレン供与酵母;Se)を0.3mg/kgで強化して,5週間与えた。殺した後,もも肉試料を分析した。このビタミンCとSeによる栄養強化は,脂肪を減らして蛋白質濃度を増した。ビタミンC補強は,Seの補強の有無にかかわらず,ブロイラー肉中のビタミンC含量を投与に依存して増やし,ビタミンA濃度を減らした。これらの餌を与えたブロイラー肉では,ビタミンCが5日貯蔵肉の脂質酸化を減らした。肉中のビタミンE量にはビタミンCによる増強効果はなかった。Se化酵母はSe塩よりも肉中Seの増加に有効であった。両Se源共に,肉中のグルタチオンペルオキシダーゼ活性と酸化安定性を増加させた。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *セレン ,  *サプリメント ,  ブロイラー ,  *鶏肉 ,  安定性 ,  食品成分 ,  食肉タンパク質 ,  ビタミンA ,  ビタミンE ,  グルタチオンペルオキシダーゼ ,  脂質過酸化 ,  *水溶性ビタミン ,  ラクトン ,  第二アルコール ,  ポリオール
準シソーラス用語： 酸化安定性 ,  食品組成

分類 (2件)： 生肉の品質と処理  (FJ12032O) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (1件)： ビタミンC

タイトルに関連する用語 (8件)： ブロイラー ,  肉 ,  組成 ,  酸化安定性 ,  組合せ ,  食餌 ,  ビタミンC ,  セレン