抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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水道の高普及時代を迎え維持管理中心の時代に入った。多くの水道事業体で施設の更新時期を迎えているが,水需要の伸びが見込めなく水道事業は厳しい経営状態にあり,効率的な維持管理や経費削減のための様々な方策が求められている。このような背景の下,浄水場の現場で行われている業務量を客観的な尺度を用いて解析と評価ができれば,その結果に基づき改善すべきポイントが明確になり,その目標値に基づいた効果的な人員配置や業務管理の向上が可能となる。本研究は浄水場の運転管理や保全に関する業務量の絶対評価,リスクの数値化など客観的評価に有効な手法を提案した。そして,ケーススタディーとして今回提案した評価指数を用い浄水場の業務量を調査分析した。その結果,業務の特徴が明らかになり,指標による客観的評価が業務の改善指標として有効であることがわかった。(著者抄録)