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J-GLOBAL ID:201102219050253360   整理番号:11A1937278

分解パルプ繊維の無電解めっき

Electroless Nickel Plating on Disintegrated Pulp Fibers
著者 (5件):
資料名:
巻: 67  号: 10  ページ: 219-224 (J-STAGE)  発行年: 2011年 
JST資料番号: F0278A  ISSN: 0037-9875  CODEN: SENGA5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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パルプ繊維を導電性にすることは,導電紙を製造するのに必須である。本研究では分解パルプ繊維をニッケル無電解めっきすることにより,繊維を導電性にする実験的研究を行った。通常のニッケル無電解めっきをプラスチック材料上に施すプロセスにおいて,表面活性化と触媒吸着プロセスの後に乾燥プロセスを加えることにより,繊維表面の無電解めっきが可能となった。めっきしたパルプ繊維の断面を観察し,その成分を分析したところ,繊維表面を覆うニッケル膜が形成されたことが立証された。めっき膜は,めっき時間と温度が増大すると厚くなった。めっきパルプ繊維の直流電気抵抗は,めっき時間と温度が増大するにつれ,101Ωまで減少した。直流インピーダンスは,測定周波数が増大するにつれ,101Ωと102Ωの間に集中し,導電性を維持できることが立証された(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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生産工程  ,  繊維改質  ,  無電解めっき 
引用文献 (25件):
  • INAGAKI, H. Sen'i Gakkaishi. 1990, 46, 195
  • INAGAKI, H. Sen'i Gakkaishi. 1994, 50, 427
  • FUJIWARA, K. Kami Pa Gikyoushi. 1995, 49, 160
  • KUBOSHIMA, K. Sen'i Gakkaishi. 1992, 48, 527
  • KUBOSHIMA, K. Kami Pa Gikyoushi. 1989, 43, 1085
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