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J-GLOBAL ID:201102220852645253   整理番号:11A0186814

北海道北部における主要樹種3種(ナラ,ダケカンバ,トドマツ)の相対成長関係と炭素および窒素含量

Allometric Relationships and Carbon and Nitrogen Contents for Three Major Tree Species (Quercus crispula, Betula ermanii, and Abies sachalinensis) in Northern Hokkaido, Japan
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巻: 13-1  ページ: 1-7  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: L4161A  ISSN: 1345-8221  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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北海道北部の針葉樹-広葉樹混合林のバイオマスを評価するために,主要樹種3種(ナラ(Quercus crispula),ダケカンバ(Betula ermanii),トドマツ(Abies sachalinensis))の樹木の乾物量(根部を含む)と胸高直径(DBH)および樹高(H)との関係を調べた。さらに,各樹木の器官における炭素および窒素含量を,樹木の炭素および窒素の正確な資源量の推定のために計測した。何れの樹種においても,1つの相対関係方程式がDBH(またはDBH2 × H)と樹木の総乾物量,地上部の総乾物量,幹,枝,主根などの乾物量との関係を説明した。針葉樹のトドマツの葉乾物量は,同じDBHを持つ落葉樹2種の葉乾物量と比べて大きかった。針葉樹の葉を除いて,相対成長方程式は,北海道における前調査と同じであった。立木密度の違いが調査した針葉樹の葉乾物量の間の大きな違いとなった主な理由と考えられた。トドマツの成分含量は,調査したいずれの器官においても,他2樹種と比べて炭素で高く窒素で低かった。測定した炭素含量は0.5よりやや少なく,樹木の炭素量を0.5とした場合の誤差は1~7%であった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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森林植物学 
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