抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年の大規模産地茶商と消費地茶店の業態変化に加え中小の産地茶商と消費地茶店の連携を考察する。茶の従来の流通は生産者,産地茶商,消費地茶店,消費者の流れ(TypeA)であったが,近年には産地茶商を包括する大型の消費地茶店の進出(TypeB),あるいは産地茶商が消費地茶店を経由せずに葬祭業者やチェーンストアに売るケース(TypeC)が出ている。TypeBは資金・人材の確保,在庫調整,金融等が容易でないものの今後はさらに茶流通の中心となると思われる。一方,TypeCも均質な茶の提供,加工販売の効率性から,やはり中心的存在となりうる。またTypeAも顧客との信頼性の強さから存続していくことになろう。