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J-GLOBAL ID：201102222287246490   整理番号：11A1660101

遺伝的にコードされたCa²⁺指示薬の拡大パレット

An Expanded Palette of Genetically Encoded Ca²⁺ Indicators

著者 (12件)： ZHAO Yongxin (Univ. Alberta, Alberta, CAN) ,  ARAKI Satoko (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  WU Jianhui (Univ. Alberta, Alberta, CAN) ,  TERAMOTO Takayuki (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  CHANG Yu-Fen (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  NAKANO Masahiro (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  ABDELFATTAH Ahmed S. (Univ. Alberta, Alberta, CAN) ,  FUJIWARA Manabi (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  ISHIHARA Takeshi (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  NAGAI Takeharu (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  NAGAI Takeharu (JST-PRESTO, Tokyo, JPN) ,  CAMPBELL Robert E. (Univ. Alberta, Alberta, CAN)
資料名： Science  (Science)
巻： 333  号： 6051  ページ： 1888-1891  発行年： 2011年09月30日 
JST資料番号： E0078A  ISSN： 0036-8075  CODEN： SCIEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生体内のシグナル伝達を可視化する道具としてCa²⁺指示薬が用いられているが,現在利用できるのは単色の緑色蛍光蛋白質のみである。そこで色調の改良と多色化を目的に,大腸菌コロニーを用いCa²⁺に応答して蛍光が変化する変異指示薬のスクリーニングを行った。その結果青色,改良緑色,赤色の蛍光指示薬と,蛍光放射比測定指示薬とを開発できた。これらの指示薬を単独または複数用い,HeLa細胞でCa²⁺挙動の画像解析を行い,Ca²⁺を細胞内3区画で画像化し,細胞質Ca²⁺とATPの同時検出もできた。またCaenorhabditis elegansのAWAニューロン活動の放射比測定画像化も可能であることを示した。これら新たな指示薬の可能性を考察した。

シソーラス用語： *指示薬 ,  可視化 ,  試薬 ,  細胞情報伝達 ,  多色性 ,  HeLa細胞 ,  画像分析 ,  Caenorhabditis elegans ,  ニューロン ,  大腸菌 ,  タンパク質 ,  アデニンヌクレオチド ,  リボヌクレオチド
準シソーラス用語： *カルシウム指示薬 ,  蛍光試薬 ,  TorA

分類 (1件)： 生物物理的研究法  (EA03020V)

物質索引 (1件)： ATP【ヌクレオチド】

タイトルに関連する用語 (4件)： 遺伝 ,  指示薬 ,  拡大 ,  パレット