文献
J-GLOBAL ID:201102223210941818   整理番号:11A0130088

すざく観測衛星によるちょうこくしつ座超銀河団の銀河団ガスと銀河間ガスの研究

Study of the Intracluster and Intergalactic Medium in the Sculptor Supercluster with Suzaku
著者 (8件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 1423-1433  発行年: 2010年12月25日 
JST資料番号: G0279A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
すざく観測衛星によりz=0.108のちょうこくしつ座超銀河団の方向の高温プラズマを調べた。すざく衛星は2005年9月~10月に超銀河団の4領域,すなわち,A2811,A2811オフセット,A2804,A2801領域のビリアル半径を越えた領域を含めて観測を実施した。構成銀河団のビリアル半径の外部領域で取得したスペクトルは銀河及び宇宙X線背景(CXB)成分の両方を含むバックグラウンドとして使用した。構成銀河団のビリアル半径までの温度及び金属量プロファイルを決定し,ビリアル半径の外部領域の酸素輝線を探査した。その結果,銀河団の温度はビリアル半径に向かって低下し,フィラメント領域のスペクトル適合は銀河及びCXB成分以外の如何なる成分も必要としないことが分かった。フィラメント領域における6階電離酸素と7階電離酸素の輝線強度の2σ上限として,それぞれ8.1×10<sup>-8</sup>光子cm<sup>-2</sup>s<sup>-1</sup>arcmin<sup>-2</sup>と5.1×10<sup>-8</sup>光子cm<sup>-2</sup>s<sup>-1</sup>arcmin<sup>-2</sup>を得た。6階電離酸素の強度は,δ<60[Z/0.1Z(太陽)]<sup>-1/2</sup>(L/25Mpc)<sup>-1/2</sup>の過剰密度に対応するn<sub>H</sub><1.6×10<sup>-5</sup>cm<sup>-3</sup>[Z/0.1Z(太陽)]<sup>-1/2</sup>(L/25Mpc)<sup>-1/2</sup>を示した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
宇宙線起源  ,  星雲 
引用文献 (47件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る