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J-GLOBAL ID：201102228394308596   整理番号：11A0478888

鉄道トンネルの変状監視におけるセンサと無線通信の活用

Application of Sensor Technology and Wireless Communication to Monitoring of Deformed Tunnels

著者 (2件)： 津野究 ((財)鉄道総合技術研究所) ,  舟橋孝仁 ((財)鉄道総合技術研究所)
資料名： 電気学会誌  (電気学会雑誌)
巻： 131  号： 2  ページ： 92-95 (J-STAGE)  発行年： 2011年 
JST資料番号： F0011A  ISSN： 1340-5551  CODEN： DGZAAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 鉄道トンネルの変状監視と取り巻く現状と課題,監視に用いられるセンサ技術について解説した。鉄道トンネルの変状監視では,センサを含めた計測機器類と収録装置を優先で接続するため,大掛かりな配線工事が必要になり,コストもかかるため,計測機器で得られたデータを無線通信で伝送するシステムを開発した。著者らが研究開発してきた無線通信を活用した変状監視手法について紹介した。通信距離とデータ伝送速度をある程度犠牲にして,低消費電力を確保することを優先し,ワイヤレスPAN(近距離無線)規格の一種であるZigBee規格の無線を使用した。

シソーラス用語： *鉄道トンネル ,  自動監視 ,  *センサ ,  *無線伝送 ,  監視 ,  規格
準シソーラス用語： ZigBee規格 ,  変状監視

分類 (3件)： トンネルの保守と付帯設備,その他  (RC05060U) ,  計測機器一般  (AD02000X) ,  無線通信一般  (ND08010L)

引用文献 (7件)：

• 小島芳之. 丈夫で長持ちするトンネルに. RRR. 1998, 4月号, 28-31
• 津野究. 無線センサを活用したトンネル変状監視システム. RRR. 2009, 2月号, 18-21
• 国土交通省監修. 鉄道構造物等維持管理標準・同解説 (構造物編). トンネレ. 2007, 101-124
• 小島芳之. 光ファイバーによるトンネル覆工の変状監視法. トンネル地下. 2005, 36, 2, 47-54
• 小西真治. 導電塗料を用いたひび割れ検知システムの開発. トンネル工学研究論文・報告集. 2002, 12, 437-440

タイトルに関連する用語 (5件)： 鉄道 ,  トンネル ,  変状 ,  無線通信 ,  活用