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J-GLOBAL ID:201102232545546203   整理番号:11A0774276

S-P時間を用いた再解析によって明らかになった1970年代の箱根群発震源域の特徴-最近の群発震源域との比較-

Features of Hypocental Area of Swarm Earthquakes in Hakone Volcano in 1970’s Revealed by Re-Analysis Using S-P Data-Comparison with Recent Activities-
著者 (5件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 1-17  発行年: 2011年03月31日 
JST資料番号: G0918A  ISSN: 0453-4360  CODEN: KAZAAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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箱根火山は過去から何度にもわたって群発地震活動を繰り返してきた。1968年以降の地震観測を神奈川県温泉地学研究所が担当してきたが,1970年代の群発活動については,大森公式に則った当時の決定手法によって震源が大涌谷付近に集中するものとされていた。一方,2000年以降の震源は,中央火口丘に沿って南北に並ぶクラスター列,及びその西側のクラスターに分かれ,個々のクラスターは相補的に活動する特徴を持つなど,前者の結果とは異なっている。我々は,現在の解析結果との対比を行うため,1970年代の観測データに対して新しい解析手法を試みた。新手法は,対象エリアを500mメッシュに分割し,各グリッドにおいて,S-P時間に対する観測値と理論値との差に基づいたフィットネス値という指標を割り当て,その指標分布から最適クラスター位置を割り出すというものである。この結果,1970年代の群発活動についても,2000年以降の活動と同じ位置,同じ特徴を示すものであることが判明した。
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分類 (1件):
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地震学一般 
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