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J-GLOBAL ID:201102234809559638   整理番号:11A1168668

食用油中のグリシドール脂肪酸エステルを定量する一般化方法

Generalized Method to Quantify Glycidol Fatty Acid Esters in Edible Oils
著者 (4件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 15-21  発行年: 2011年01月 
JST資料番号: C0259A  ISSN: 0003-021X  CODEN: JJASDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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二重固相抽出(SPE)と迅速HPLCを用いる液体クロマトグラフィ-質量分析(LC-MS)の組合せによる食用油中の5種類のグリシドール脂肪酸エステル(GEs)を定量する方法を我々は以前報告した。その適用を拡げるために,我々は液体油だけでなく固体脂にも適用できる通常のHPLCを用いる新しい方法を見いだした。最適化された通常のHPLCを用いるLC-MS条件は,標準的なGEsに有効であったが,連続した測定時には正確さに問題があり,油試料には役立たなかった。薄層クロマトグラフィーの研究は,共存するジグリセリドが元来のSPEに適用された油の過度の量のために順相SPE法によって十分に除去されないことを明らかにした。そして,それは通常のHPLCが使用された時だけ,定量的で安定した検出を妨げた。油の適用量は1/10倍に減少し(100m→10mg),安定なLC-MS測定が可能になった。さらに,SPE処理に先立つアセトニトリルの代わりにクロロホルム/アセトンの使用がその適用性を固体脂に拡大し,回収率は油3試料(液油2と固体脂1)に対して102.7~109.5%の範囲にあった。この方法は,食用油中のGEsの品質管理のための標準的な方法の基礎を形成することができる。Copyright 2010 AOCS Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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食品の分析  ,  食用油脂,マーガリン  ,  食品の汚染 
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