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J-GLOBAL ID：201102234848236528   整理番号：11A1147257

リベロマイシンA(Reveromycin A)の生合成には立体特異的スピロアセタール構造のためにRevGおよびRevJを利用する

Reveromycin A biosynthesis uses RevG and RevJ for stereospecific spiroacetal formation

著者 (15件)： TAKAHASHI Shunji (RIKEN, Saitama, JPN) ,  TOYODA Atsushi (National Inst. Genetics, Shizuoka, JPN) ,  SEKIYAMA Yasuyo (RIKEN, Saitama, JPN) ,  TAKAGI Hiroshi (RIKEN, Saitama, JPN) ,  NOGAWA Toshihiko (RIKEN, Saitama, JPN) ,  URAMOTO Masakazu (RIKEN, Saitama, JPN) ,  SUZUKI Ryuichiro (RIKEN, Saitama, JPN) ,  KOSHINO Hiroyuki (RIKEN, Saitama, JPN) ,  KUMANO Takuto (RIKEN, Saitama, JPN) ,  PANTHEE Suresh (RIKEN, Saitama, JPN) ,  DAIRI Tohru (Hokkaido Univ., Hokkaido, JPN) ,  ISHIKAWA Jun (National Inst. Infectious Diseases, Tokyo, JPN) ,  IKEDA Haruo (Kitasato Univ., Kanagawa, JPN) ,  SAKAKI Yoshiyuki (Toyohashi Univ. Technol., Aichi, JPN) ,  OSADA Hiroyuki (RIKEN, Saitama, JPN)
資料名： Nature Chemical Biology  (Nature Chemical Biology)
巻： 7  号： 7  ページ： 461-468  発行年： 2011年07月 
JST資料番号： W2213A  ISSN： 1552-4450  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リベロマイシンAは放線菌,Streptomyces sp.SN-593株から単離されたポリケチド化合物であり,抗癌活性及び抗骨粗鬆症作用を示す化合物として注目されている。構造的にスピロケタール部位,多くの不斉炭素中心,トリカルボン酸を有している。スピロアセタール化合物は自然に広く分布しており,多様な薬学的活性に関与している。スピロアセタール形成に関与している生合成メカニズムの解明は化学的に合成するのが難しい立体特異構造を持った化合物を合成できる道を開くであろう。しかし,関与している酵素を特定すること,また,不安定な中間体を明らかにすることは難しく,これらの化合物の生合成はほとんど明らかになっていない。ここでは,リベロマイシンAの生合成に関係しているスピロアセタール構造について述べた。

シソーラス用語： *生合成 ,  *化学合成 ,  *立体特異性反応 ,  アセタール ,  スピロ化合物 ,  炭素 ,  放線菌類
準シソーラス用語： スピロアセタール ,  不斉炭素 ,  *立体特異的合成

分類 (1件)： 天然有機化合物一般  (CF10010H)

物質索引 (1件)： リベロマイシンA

タイトルに関連する用語 (3件)： リベロマイシンA ,  生合成 ,  スピロアセタール