抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究では視聴者にとっての画像の質を尺度として捉えるQuality-of-View(QoV)という評価尺度を提案する。複数のカメラで撮影され相互に時間同期された多視点映像は視聴者に視聴の自由度を与えるが,それが負担となってしまう場合がある。視聴者は常に被写体を映す視点を選択し続けなければならない。また操作に慣れない視聴者はどのように視聴すれば自分の関心に合う見方ができるか分からないだろう。これらの問題を解決する方法として,多視点映像から最も視聴者の関心に合った画像を組み合わせた映像ストリームを構成することを目的とし,画像選択に視聴者の関心を反映させる基準となるQoVを定義する。本稿ではチアダンスとビーチバレーの多視点画像を対象とし,人物に注目した場合のQoV評価関数を広域性・中心性・正面性に着目して定義した。(著者抄録)