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J-GLOBAL ID:201102237345756590   整理番号:11A1643090

固相膜上での蛋白質の高感度化学発光検出のためのアルカリホスファターゼ標識高分子プローブ

Alkaline phosphatase-labeled macromolecular probe for sensitive chemiluminescence detection of proteins on a solid-phase membrane
著者 (5件):
資料名:
巻: 401  号:ページ: 1211-1217  発行年: 2011年09月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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シグナル・トリガー酵素としてのアルカリホスファターゼ(ALP),集合メディエータとしてのビオチンの多重分子を含むデキストラン(MW=ca.2,000kDa)系高分子プローブを合成した。巨大分子中に過ヨウ素酸酸化によるアルデヒド基の形成の後,ALPとビオチン分子は,デキストラン骨格に共有結合によって結合した。デキストランに対するALPの50倍のモル比を用いて合成するとき,合成プローブは,高分子中のALPの27-31の分子を含んだ。これらのプローブは,ナイロン膜に吸着した等モルの遊離ALPよりも14-20倍強い化学発光(CL)を与えた。ALP-触媒アダマンチル-1,2-ジオキセタン基質のCL反応速度は,CLの遅い発光(グロー型)から早い型(フラッシュ型)に改良された。強アルカリ条件下(pH13.0)で2分間積算されたCLシグナルは,通常の条件(pH9.6)によって得られたものよりも約10倍大きかった。したがって,合成した高分子プローブが,ナイロン膜上のスポット当たり880amolのより低い検出限界を有し,ビオチン結合抗-ウサギIgG抗体のハイスループットCL検出に成功裏に利用された。本研究は,免疫試験における標的蛋白質の迅速で簡便な高感度検出の分析法を与える。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物物理的研究法  ,  蛋白質・ペプチド一般 
引用文献 (13件):

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